表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”のスパイエージェントの活躍を描いた『キングスマン』シリーズ。その最新作で、キングスマンの誕生秘話を描く『キングスマン:ファースト・エージェント』が、2020年2月に公開されることが決定し、併せて、ティザー予告編とティザービジュアルがお披露目となった。
本シリーズではタロン・エガートンとコリン・ファースがスパイエージェントを演じ、1作目『キングスマン』は全世界興行収入455億円を記録、その続編となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』は452億円(1ドル=110円換算)の世界的大ヒットとなった。最新作では、キングスマンはなぜ生まれたのかを描き、世界大戦勃発の危機の中、一人の男が“高貴なる義務”のために立ち上がる。
ティザー予告編では、キングスマン結成の背景となった第一次世界大戦前夜の模様が描かれ、ロシアの第一次世界大戦参入を止めようとした不死身の怪僧ラスプーチンや、第一次世界大戦開戦のきっかけとなったオーストリアの皇太子暗殺事件と見られるシーンも。また、「かつて我々は悪党だった」という驚きの台詞も飛び出し、キングスマンの表の顔である高級紳士服テーラーの前に立つ年配(レイフ・ファインズ)と若者(ハリス・ディキンソン)の二人の姿が収められ、本作でキングスマンという世界最強の超過激スパイ組織がどのように結成されるか期待が高まる。
本作も過去2作品に引き続き、マシュー・ヴォーンが監督を続投。常識を覆す過激でセンセーショナルな演出が絶賛されており、今作ではどのようなアクション、ストーリー展開になるか、世界中から注目が集まっている。
『キングスマン:ファースト・エージェント』
2020年2月 全国公開
監督:マシュー・ヴォーン
出演:レイフ・ファインズ ハリス・ディキンソン
配給:20世紀フォックス映画
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation