堀田真由、松尾スズキに指をくわえさせ、ベッドに横たわる!『108~海馬五郎の復讐と冒険~』場面写真

「大人計画」主宰である松尾スズキが監督・脚本・主演を務める映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(読み:いちまるはち)が10月25日より公開される。このほど、堀田真由演じる若手女優・赤井美月の場面写真がお披露目となった。

名脚本家・海馬五郎は、ある日、元女優の妻・綾子の浮気をFacebookの投稿によって知る。コンテンポラリーダンサーの“ドクタースネーク”という男への恋心を綴ったその投稿を見て、あまりのショックに離婚を考える海馬であったが、財産分与で資産の半分を慰謝料で支払わなければならないことを知り大激怒。海馬は、“不貞”の妻に慰謝料で支払わなければならない1000万円を、自分の“不貞”で使い切ることで復讐を決意。妻のFacebookの浮気投稿についた、108もの“いいね!”の数を目標に女を買いまくる。

堀田真由は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」で主人公の妹役を印象的に演じ、その後もドラマ「チア☆ダン」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などの話題作に立て続けに出演。主演作『プリズン13』のほか、今年だけで『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』を含む7作の映画が公開され、その勢いは止まらない。

堀田が本作で演じるのは、海馬(松尾スズキ)に妻・綾子(中山美穂)の浮気写真をリークし、海馬がとんでもない復讐を思いつくキッカケを作った、売れない女優・赤井美月。清純そうな出で立ちで可愛い顔をしながらも、海馬にとってあまりに残酷な現実をこれでもかと突きつける美月役は、松尾監督曰く「見た目は癒し系、でもしたたかな女の子」というイメージでキャスティングを行ったという。さらに監督は「こういう子におじさんはイチコロになるのかな」と堀田の印象を語り、劇中でもいつしか海馬を振り回す存在になっていく。

場面写真は、海馬に指をくわえさせるカットと、ベッドに横たわり微笑むショットという、美月の小悪魔的な一面がうかがえるような2枚。撮影当時20歳だった堀田の無邪気な笑顔と、時折見せるしたたかな大人の表情は必見だ。

『108~海馬五郎の復讐と冒険~』
10月25日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本・出演:松尾スズキ
主題歌:星野源「夜のボート」(Speedstar Records)
出演:中山美穂 大東駿介 土居志央梨 栗原類 LiLiCo 福本清三 乾直樹 宍戸美和公 堀田真由 村杉蝉之介 オクイシュージ 岩井秀人 酒井若菜 坂井真紀 秋山菜津子
配給:ファントム・フィルム

【ストーリー】 ある日、脚本家・海馬五郎(松尾スズキ)は、愛する妻・綾子(中山美穂)がSNSに若いコンテンポラリーダンサーへの恋心を綴っているのを知ってしまう。しかもその投稿についた“いいね!”はなんと108。あまりのショックに離婚を考えるが、いま離婚した場合は財産分与で資産2000万円のうち半分の1000万円を綾子に支払わなければならないことを知り大激怒。納得がいかない海馬は、意地でも資産を使い果たすことを決意。ついには投稿についた“いいね!”の数だけ女を抱いて復讐するというとんでもない計画を思いつく。タイムリミットはたった1か月。人智の及ぶあらゆる手を使って財産を減らしていくが、108人への道のりは果てしなく長い。追い込まれた海馬は、やがて想像をはるかに超える“ある方法”で目標をクリアしようとするのだが…。

(C)2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会