『デッドプール』のスター、ライアン・レイノルズが、この度めでたくハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに名前が刻まれたことに対して、「X-MEN」のウルヴァリンことヒュー・ジャックマンがインスタグラムで情け容赦なくからかった。The Wrapが伝えている。
インスタグラムには、「レイノルズが今日ウォーク・オブ・フェイムという名誉を得たことについて、ありのまま事実を伝えてほしいと頼んできた」と真面目に書いておいて、その動画でジャックマンは彼の顔にレイノルズの顔のお面を当てて、思う存分にからかい始めた。
「ピープル誌の2010年最もセクシーな男性とか、DCコミックスで12番目によくできた映画『グリーン・ランタン』なんかで僕を見たことがあるでしょ。カナダのウォーク・オブ・フェイムを得たちょうど3年後に、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムを得るなんて夢にも思わなかったよ」とジャックマンは始め、「そう、僕はウィリアム・シャトナーやレスリー・ニールセン、トミー・チョンら超有名なカナダ人の仲間入りをしたんだ」と続けた。
ジャックマンはそれでは終わらない。
「高校の演劇クラスを落としたやつがどうやってこんなことになったんだ? 僕にはわからないよ。だけど、僕の大好きな俳優でオーストラリア人のヒュー・ジャックマンの言葉を引用すると、余談だけど彼は僕よりも前にピープル誌の最もセクシーな男性に選ばれていたんだけど、アメリカ人は地球上で最も気前のいい人種だね。そういうわけで、アメリカよ、ありがとう。どうぞ自由に僕のウォーク・オブ・フェイムの星の上で立ちションしてくれ」と締めくくった。
このインスタグラムでの冷やかしは、レイノルズが「デッドプールとウルヴァリンが一緒に出ている映画を作りたい」と発言したことへ冗談で応えたようだ。
そこでレイノルズは、「ヒュー・ジャックマンは最もすばらしい人間のひとりだ。僕がデッドプールとウルヴァリンの映画をやりたい理由のひとつは、この2人がスクリーン上ですばらしく見えるからというだけじゃなくて、僕が本心からこの俳優を好きだからなんだ」と語っていた。
ジャックマンとレイノルズは2009年の『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演している。ジャックマンは2017年公開予定のウルヴァリン単独作『ローガン』(2017年6月日本公開)でウルヴァリン役は最後にすると語っている。
↓ヒュー・ジャックマンによるおちょくり動画
↓ウォーク・オブ・フェイムで記念撮影するライアン・レイノルズ