伝説のヒーロー、ロビン・フッドの誕生を描く、レオナルド・ディカプリオ製作、『キングスマン』シリーズ、『ロケットマン』のタロン・エガートン主演で贈るアクションエンターテイメント『フッド:ザ・ビギニング』が、10月18日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど錚々たるハリウッド俳優が主演し実写映画化されてきたロビン・フッド。本作はこれまで描かれてきたストーリーとは異なり、伝説のヒーロー、ロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く前日譚。表の顔は領主、裏の顔はフードをかぶった盗賊という二つの顔を持ったヒーローが、敵も味方も鮮やかに大胆に欺く姿をスタイリッシュに描く。
予告編には、表の顔は領主、裏の顔は盗賊という敵も味方も欺くロビン・フッドの生き方に苦悩しながらも、かつての領民たちのために、そして愛する女性のために悪に立ち向かっていくロビン(タロン・エガートン)の姿が映し出される。ロビン・フッドといえば弓矢の名手としても知られているが、本作ではこれまでのロビン・フッド像とは異なる、非常にアクロバティックで斬新な弓の使い方が多く見られる。建物から飛び降りながら敵を矢で射ぬき、空中を回転しながら矢を連射するシーンに、タロンはスタントなしで挑んだ。本作撮影にあたって、タロンは現代最強の弓使いと評されネットでも話題のラーズ・アンデルセンから指導を受け、このアクロバティックな弓使いを習得。さらに、自身が一躍有名になった『キングスマン』シリーズのスパイガジェットを駆使するアクションとは一味違う、正統派の肉体アクションを披露しており、本作は彼の新たな魅力を存分に味わえる作品となっている。
ポスタービジュアルには、ロビン・フッドと、ロビンを史上最速の弓の“早打ち”の達人に鍛え上げ、信頼と友情で結ばれるジョン(ジェイミー・フォックス)の姿が収められる。弓を引くロビンの背後に、彼を守るかのように武器を力強く構えるジョンのビジュアルからは、二人の強い絆が感じられる。
『フッド:ザ・ビギニング』
10月18日(金)より全国ロードショー
監督:オットー・バサースト
製作:レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・デイヴィソン
出演:タロン・エガートン ジェイミー・フォックス イヴ・ヒューソン ベン・メンデルソーン ジェイミー・ドーナン
配給:キノフィルムズ/木下グループ
【ストーリー】 イングランドの広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリー(タロン・エガートン)は何の苦労も知らずにいた。一通の徴兵通知で、十字軍として遠い異国で戦うまでは。4年後、激戦の果てに帰国すると、ロビンは戦死したとされて領地も財産もすべて没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていた事を知る。どん底に落ちたロビンだが、戦地では敵だった最強戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれ、腐敗した政府に対し、たった二人で反逆を開始する。頭巾=フッドで顔を隠したロビンは、政府から金を盗み、それを領主として献上し権力のトップに潜入していく。やがて、貧しき者の代弁者“フッド”として、民衆の心をつかんでいくのだが…。
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