岡田准一、柳楽優弥のお気に入りシーンに「マニアック〜!」『ザ・ファブル』大ヒット御礼イベントレポート

「週刊ヤングマガジン」にて連載中で、単行本累計部数は280万部を突破、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を受賞した南勝久による人気コミックを、主演に岡田准一を迎えて実写映画化した『ザ・ファブル』が、6月21日より公開中。このほど、7月4日に丸の内ピカデリーにて大ヒット御礼イベントが行われ、キャストの岡田准一、木村文乃、山本美月、柳楽優弥が登壇した。

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上映後の舞台挨拶に登場したキャスト陣。「皆さん、こんばんは!」と挨拶した岡田だったが、観客の返事が小さかった為、「こんばんは!」と再度挨拶を促したが、再び納得のいく声音が返ってこなかったようで「元気がないなあ〜」と苦笑い。「ごめんなさい、嘘です(笑)」と笑顔を取り戻すと、「もう、ファブリました?」と観客に問いかけ「(消臭剤の)シュッシュするやつじゃないですよ」とボケたが、ややウケだった会場の反応に「すいません…(笑)。入りからからドン引きでございます(笑)」と反省した。

公式サイトに寄せられた思い出のシーンを話す企画では、あるシーンで山本が「鳩がいっぱいいましたよね?」と述べると、「ジョン・ウーなら撮ってるんですけど…(笑)」と『ミッション:インポッシブル2』などで有名な名監督の演出に絡めてボケた岡田。しかし、再び会場の反応がイマイチだったため、「これ分かる人は映画通ですね(笑)」と笑ってごまかした。

大阪弁でしゃべるファブルのシーンについて話が及び、MCから振られた岡田は「何、言ってんねん。ホンマに何言ってねん!」と得意の関西弁を披露。得意顔の岡田は「関西弁に皆さん苦労されて」いたことを明かしたが、「僕も苦労しました!」という柳楽に、「柳楽くんは全然苦労してないでしょ!」と笑顔でツッコんだ。

印象に残っているシーンを聞かれた柳楽は「岡田さんが魚を頭まで食べちゃうシーン」を挙げると、「マニアック〜!」と驚き顔の岡田。「あれは本物なんですけど」と前置きして、ファブルが手羽先を骨まで食べてしまうシーンに触れ、「骨をどうやって避けながら食べようかと思っていた」そうだが、「あの骨はゴボウでできている」ことを明かし、映画スタッフの技術と気配りに感謝していた。

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『ザ・ファブル』
6月21日(金) 全国公開
監督:江口カン
原作:南勝久「ザ・ファブル」(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本:渡辺雄介
主題歌:レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」(ユニバーサル ミュージック)
出演:岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 木村了 井之脇海 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 宮川大輔 南出凌嘉 好井まさお 加藤虎ノ介 粟島瑞丸 六角精児 モロ師岡 佐藤二朗 光石研 安田顕 佐藤浩市
配給:松竹

【ストーリー】 どんな相手も6秒以内に殺す。“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス(佐藤浩市)はある指令を与える。「1年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」。ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!【絶対に殺してはいけない】指令のもと、ファブルは絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか!?

©2019「ザ・ファブル」製作委員会