名古屋発の人気男性エンタテイメントグループ、BOYS AND MENのメンバー、水野勝、田中俊介、小林豊、本田剛文が主演を務める青春ストーリー『ジャンクション29』のDVDが6月26日より発売中。その発売初日、SHIBUYA TSUTAYAにてDVD発売記念 限定特典お渡し会&サイン会が実施され、小林豊と本田剛文が出席した。
動画サイト・バズチューブに動画を投稿するバズチューバーの守谷悟を演じた本田。もともとYouTubeの動画は観ていたと言うが、「YouTuberさんが上げている動画は観たことがなくて、この作品を撮るにあたって、いろいろな動画を観させていただいたんですけど、なんせ再生回数が伸びない人の役だったので、面白い動画だとあまり参考にならなかった」ことを明かした。
売れっ子漫画家を目指している丸山晋輔を演じた小林。実際に漫画が大好きで、家の棚は漫画だらけだという。一番好きな漫画は、冨樫義博の「HUNTER×HUNTER」だそうだが、休載の多いことで有名な人気作に「なんで何回も休載するの!?」と悲しそうな顔で訴えていた。
SHIBUYA TSUTAYAの一日スタッフということで、スタッフの制服姿で登場した二人。「この商品、どこにあるんですか?って聞かれたい(笑)」と嬉しそうな小林に対して、本田は「ちっとも役に立たないでしょ!」とツッコみつつ、「名刺まで作っていただいて。成り切るのはいくつになっても楽しい(笑)」と店員気分を満喫している様子。
サイン会では、どちらか一方のサインしかもらえないという厳しいルールが。これについて本田は「現実を突きつけられるパターンは、よくあることなんで」とあきらめた表情を見せると、記者から「ということは、いつも小林さんのほうがファンが多い?」と聞き返され、「(ファンの)質は僕ですけどね。一人一人が(サイン)5枚分の気持ちで来てくれるので、実質トントン」と強気の本田。これを聞いた小林は、「みんな言われるけど!?」とフェンス越しのファンに呼びかけつつ、本田に向かって「一回、殴り合いしよか?(笑)」と勝負を挑んでいた。
『ジャンクション29』DVD 商品情報
6月26日(水)発売
発売元:映画「ジャンクション29」製作委員会
販売元:松竹
■初回限定生産DVD ¥4,700円+税
【特典映像】
<本編ディスク>
●予告集(TV版予告、映画版予告)
<特典ディスク>
●メイキング
●舞台挨拶集
●ボイリッチー Youtube動画集
●アマゾン大捜索!巨大ツチノコを追え!!
【封入特典】
●複製サイン&コメント入りブロマイド4種セット ※先着、なくなり次第終了
●初回限定着せ替えジャケット(全4種)
【外装】
●スリーブケース
※商品の仕様、特典内容は変更の可能性あり
『ジャンクション29』
配給:スターキャット
「ツチノコの夜」
監督:ウエダアツシ
脚本:玉田真也 ウエダアツシ
出演:田中俊介 本多力 佐藤玲 菅原大吉
【ストーリー】
親のすねをかじりながら、映画制作を続ける吉田健一(田中俊介)は、高校の同窓会で憧れの小林彩花(佐藤玲)と再会。急接近した二人は、吉田の家に行くことになる。下心を隠しながら、必死にチャンスを伺う吉田だったが、そこに親友の加藤正(本多力)と泥酔状態の担任の飯田(菅原大吉)が現れる。
「結婚の条件」
脚本:飯塚花笑 加藤結子
出演:水野勝 細田善彦 中村中 加藤葵 夕輝壽太 池村匡紀 山田キヌヲ
【ストーリー】 鴛鴦ハジメ(水野勝)は“スーパー仲人”と呼ばれる結婚相談所の社長。ある日、風俗店の経営者の鳶田敬一郎(細田善彦)が相談に来る。母親が勝手に申し込んだのだと全くやる気がない鳶田に、トランスジェンダーの白鳥司織(中村中)や、計算高い三十路女・鷹野あゆみ(山田キヌヲ)を紹介するのだが…。
「バズる」
監督:山田晃久
脚本:保坂大輔
出演:本田剛文 ゆかりの小雪 成宮しずく 水澤紳吾
【ストーリー】 守谷悟(本田剛文)は、動画サイト・バズチューブに動画を投稿するバズチューバー。視聴回数は全く伸びないが、普通に働く気もない。ある日、一人暮らしをしている悟のアパートに借金取りの権田権三(水澤紳吾)と早紀(ゆかりの小雪)夫婦が現れ、借金を返せと脅される。そのとき、悟が思いついた起死回生のアイディアとは!?
「ジャンクション」※映画版オリジナルストーリー
脚本:加藤結子 飯塚花笑
出演:小林豊 福山翔大
【ストーリー】 丸山晋輔(小林豊)は、売れっ子漫画家を目指しているが、漫画コンテストに応募しては落選し続けていた。そんな自分に絶望した丸山は死に場所を探してバスに乗っていると、高校の同級生である田中大(福山翔大)が偶然、乗り合わせてくる。楽しそうに昔話をする田中とそれに渋々対応する丸山。そんな中、丸山が高校時代に描いた漫画に話が及ぶのだが…。
©2019『ジャンクション29』製作委員会