ポール&リンゴが幻のデビュー曲について語る特典映像公開!『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK – The Touring Years』

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※初公開写真:Washington Coliseum

ロン・ハワードが監督を務め、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスンが全面協力した映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK – The Touring Years』の12月21日(水)Blu-ray&DVD発売にあたり、特典映像として収録されるポール&リンゴのインタビューの一部が公開された。

インタビューの中でポールとリンゴは、ビートルズのプロデューサーとして名高いジョージ・マーティンが用意したデビュー曲「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イット」を採用せず、バンドオリジナル曲にこだわった逸話について語っている。1962年のデビューにあたり、プロデューサーのジョージ・マーティンは、“ティン・パン・アリー”と称されるアメリカのポピュラー音楽業界の人が書いた曲「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イット」が、商業的な観点から売れると見込んで、ビートルズに渡したが……。

ポール・マッカートニー「(ギターを弾く真似をしながら)リヴァプールで「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イット」を披露したところ、仲間に笑われ、自分たちの曲がいいと気づいた。誰に習うでもなく、自分たちの耳と感性を信じた」

リンゴ・スター「“レノン=マッカートニーのオリジナル曲をやりたい”と、若造だった僕らが大物プロデューサーに訴えた。プロデューサーは僕らに賭け、味方になってくれた。この“ビートルズ・マジック”は今でもはっきりと覚えている」

 最終的にメンバーの主張が認められ、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが共同で制作したオリジナル曲「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビューしたビートルズは、その後大躍進を遂げた。上記に挙げたポール&リンゴインタビュー以外にも、メンバー4人の未公開インタビューや、ライヴ映像・フル演奏バージョン5曲など、[コレクターズ・エディション][スペシャル・エディション] Blu-ray&DVDには、110分の特典映像が収録されている。

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『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK – The Touring Years』
12月21日(水)Blu-ray&DVDリリース! 
発売・販売:KADOKAWA  
©Apple Corps Limited. All Rights Reserved.

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