ビートたけし、藤原竜也、小栗旬、真木よう子ほか豪華キャストが登壇!PS4ゲーム『龍が如く6』の完成披露会‼

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シリーズ累計800万本を記録したPlay Station4(PS4)用人気ゲームの最新作『龍が如く6 命の詩。』の完成披露会が12月7日、TOHOシネマズ新宿で行われ、総合監督の名越稔洋と共に、ゲームのキャラクターとして登場するビートたけし、藤原竜也、小栗旬、真木よう子、大森南朋、宮迫博之、黒田崇矢が出席した。MCはたけし軍団のガダルカナル・タカが担当。

今回は「桐生一馬最終章」とのことで、シリーズを通して主人公の桐生一馬役を演じてきた黒田は「桐生の20歳から48歳までを演じさせてもらってるんですけど、その間にいろいろな事件があり経験値が増えていってると思うんで、深みを出せていければ」と演じる上で気を付けた点を語った。

↓桐生一馬役を演じてきた黒田
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『龍が如く3』にも出演したという藤原は、今回のオファーに対して「本当に嬉しかったです。特に今回は、僕自身が『龍が如く』に参加しているような感覚で、非常に興奮しました。自分のCGに声を入れるのは不思議な感覚でしたね」と出演の喜びと感想を述べた。

初代『龍が如く』からプレイしているという小栗は『大筋のストーリーも面白いんですけど、いろいろなサブゲームがあって、本編を忘れてそちらに没頭してしまう」というほどコアな『龍が如く』ファン。「でも一度も達成率が100%になったことがない」とプレイヤーならではのコメントで会場のゲームファンを沸かせていた。

↓「もしビートたけしから『みんな〜やってるか!』のような映画出演のオファーがあったら?」の質問に対し、藤原は「楽しくやらせていただきます」、小栗は「もうなんでもやらせていただきます。糞尿もまき散らします」
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↓登壇するなりイスに後ろ向きに座って笑いをとったビートたけし
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自身も映画監督として活躍するビートたけしは、映画とゲームの相違点や共通点を聞かれると「ゲームの方が楽ですね」とキッパリ。「セリフを読めばアクションは作ってくれるから。俺は下手だからさあ。これは上手いねえ。本当によく作ったねえ……」と自身をモデルにしたCGキャラを見ながら感心しっぱなしだった。次回オファーがあったらという質問に対しては「ええ」と即答し、「名越監督とはカラオケ屋でよく会ってね、いいシャンパン飲ませてもらって、そんなに儲かるなら俺も出ようかって」と出演の経緯を暴露した。続けてたけしは「私も自慢じゃないけど日本一のクソゲーというのを作ったことがありまして」と、ファミコンの有名ゲームソフトの話を持ち出し、「買った子供が泣きだして、親がクレーム出して社会問題になったっていうクソゲーを作りましたけど今はプレミアがついて(笑)」と、会場を爆笑させた。

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スナックのママ役を演じた真木よう子は風邪で声が出ず、小さなかすれた声で「本当にごめんなさい。このような晴れ舞台で声が出なくなってしまって本当にすみません」と謝罪すると、たけしが隣で通訳をはじめたり、宮迫には「これから『DESIRE(唄:中森明菜)』歌うわけじゃないでしょうね?」と突っ込まれていた。

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オファーを受けた時の気持ちを聞かれた大森南朋は「嬉しかったです。まさか僕が呼んでいただけるとは思ってませんでした。セリフを覚えなくてもいいのは楽には楽なんですけど、たくさんのパターンをとらなくてはいけなかったので、その辺は驚きましたね。でもいいところを使ってくれていると思うんでそこは楽でしたね。すみません、楽な話ばかりして……」と少し反省していたが、MCのガダルカナル・タカが「誰かが楽だなんて言い出しちゃうから」と突っ込んで会場を笑いに包んだ。

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広島弁で熱演する宮迫は「楽でした。いや、流れがあったもんで」と笑いをとると「いや、本当は楽じゃなかったんですよ。広島弁しゃべってんの僕だけなんですよ。僕は広島のヤクザの組員なんですね。だから方言指導の方がしっかりついて、厳しく指導していただき、もう一生懸命、ものすごく大変な時間を要してやったんです。で、フタ明けてみたら組長(ビートたけし)が標準語だったんです」と、悲しいエピソードを告白して会場の笑いを誘った。

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↑宮坂の「最初から標準語でいこうと思ったんですか?」という質問に対し、たけしは「できるわけないだろ!」

↓「みんな楽だと言ってましたけど、本当はそんなことなくて、たけしさんも1週間お酒をぬいてきてくれたり。すごいプロ意識が高いなあと思いました」と名越監督
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↓『龍が如く』念願の出演に喜ぶ小栗は「さっそく自分も桐生一馬になって、自分のことをブっ倒します!」
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対応機種 PlayStation®4
ジャンル アクション・アドベンチャー
発売日 2016年12月8日(木)
価格 8,190円(税別)
発売・販売 株式会社セガゲームス
CERO D(17才以上対象)
出演 黒田崇矢
藤原竜也・小栗旬・真木よう子・宮迫博之/大森南朋/ビートたけし
楽曲提供 山下達郎
総合監督 名越稔洋