「別冊フレンド」(講談社)にて連載中で、単行本(電子書籍含む)は累計260万部を突破した、みきもと凜による少女コミックを、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈のダブル主演、共演に眞栄田郷敦を迎えて実写映画化する『午前0時、キスしに来てよ』が、12月より公開される。このほど、6月12日にフジテレビ マルチシアターにて、片寄演じる綾瀬楓が劇中で所属していたダンス&ヴォーカルグループ「Funny bone」のメンバーを演じるキャスト4名の初お披露目イベントが開催され、鈴木勝大、野田理人、宇佐卓真、内藤秀一郎が出席した。
Funny boneのリーダー、充希役を務めた鈴木は、本作から出演のオファーがあった時、「ダンスヴォーカルグループのリーダーという言葉のインパクトに、すごい役どころだな」と圧倒されたそうだが、「この期間だけでも楽しませていただければと思って」撮影に臨んでいたという。
オーディションで出演が決まった野田は、「新城毅彦監督の作品は絵がきれい。キラキラした映画ではあるけど、それぞれの葛藤も描かれていて観るのも楽しみ」と作品をアピールした。
鈴木が演じた充希がナルシストだという設定にちなみ、自分の好きなとこを聞かれた4人。鈴木は「セリフを覚えるのだけは早い」、野田は「同性から好かれる。おじさんからも好かれる」、宇佐は「たくさん習い事をしていたので、出来ることが多い」、内藤は「スタイル。マスクをすると有名人なんじゃないか?と見られるのが自慢」と、それぞれ答えていた。
イベントでは、片寄涼太からのサプライズ映像が流される場面もあり、鈴木らは「聞いてない!」と驚いた様子。片寄は4人に対して「経験がないところから、あそこまでのダンスグループに成長した」と4人を称賛。続けて、「その姿をぜひ楽しみに、期待していただけたら」と集まったファンにメッセージを送っていた。
『午前0時、キスしに来てよ』
12月、全国公開
監督:新城毅彦
原作:みきもと凜「午前0時、キスしに来てよ」(講談社「別冊フレンド」連載)
脚本:大北はるか
出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 橋本環奈 眞栄田郷敦
配給:松竹
【ストーリー】 優等生の花澤日奈々(橋本環奈)は、超・まじめ人間として、一目おかれる存在。しかし、本当はおとぎ話のような、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生だった。ある日、国民的人気スター・綾瀬楓(片寄涼太)が、映画の撮影で日奈々の通う高校にやってきた。エキストラとして参加することになった日奈々は、彼がJKのお尻ばかりを眺めているところを目撃。そう、彼は “おしり星人”だったのだ。驚きながらも、楓の飾らない素顔と優しさに惹かれていく日奈々。一方、楓も、裏表のない日奈々の実直さに次第に惹かれるように…。芸能人と一般人の隠れた恋、それは絶対に誰にも知られてはいけない秘密。住む世界が全く違う二人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せて…。そして、ひそかに日奈々を想い続けてきた幼馴染の浜辺彰(眞栄田郷敦)が、楓に宣戦布告。はたして彼らの恋の行方はいかに!?
(C)2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会 (C)みきもと凜/講談社