有村架純「“生きるってなんだろう”と考えた」、坂口健太郎「今の自分を褒めたい」オールアップコメント!「連続ドラマW そして、生きる」

有村架純と坂口健太郎をキャストに迎え、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」を手掛けた人間ドラマの名手・岡田惠和のオリジナル脚本によるヒューマンラブストーリー「連続ドラマW そして、生きる」の放送開始日が8月4日に決定し、このほど、2か月間に及ぶ撮影を終えた有村と坂口よりコメントが寄せられた。

本作は、東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた二人の男女・瞳子と清隆、そして彼らと巡り合った人々の人生を描く。3歳の時に交通事故で両親を亡くし、盛岡で天真爛漫に育った瞳子は、いつしか女優を志すようになる。19歳になった瞳子は、東京で開催されるオーディションに挑もうするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その年の秋、瞳子は気仙沼でのボランティア活動に参加し、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清隆と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。瞳子と清隆は、気仙沼での日々をともに過ごし、いつしか互いに特別な感情を抱いていく。

■有村架純(生田瞳子役) コメント
Q:クランクアップを迎えて。
一日一日の撮影を一つずつ乗り越えていくような感覚でとても濃密な日々でした。瞳子として約10年の月日を演じさせていただき、色んなシーンでちゃんとその時を生きていた感覚でした。また、ドキュメンタリーのような映像で撮影することを大切にしている作品で、常に新鮮な気持ちで現場にいられることが多かった日々だったと感じています。スタッフの皆さんが同じ気持ちでいてくれたからいつも心強かったですし、とても有難い現場でした。

Q:視聴者へメッセージ。
この作品を通して“自分の人生ってなんだろう”“生きるってなんだろう”ってたくさん考えていました。きっとみんな人生を幸せにする為に、それぞれがいろんな人生を生きて、そこに辿り着こうともがいたり、闘ったり、苦労をしたりしていると思います。その誰もが共感できる気持ちを共有して、皆さんに寄り添うことができる作品になると思います。

■坂口健太郎(清水清隆役) コメント
Q:クランクアップを迎えて。
まだ、実感はないのですが、この頼もしいチームと一緒に仕事ができてすごく幸せでした。今の坂口健太郎にしかできないこの清隆という役を演じられたことはかけがえのない経験でした。きっと今より若くても、歳を重ねていても、全然違う清隆になっていたのだと思います。今の自分を褒めたいと思える不思議な経験でした。また、清隆は心が揺れ動く男だったので、有村さん、知英さんにはお芝居でもすごく助けてもらいましたし、お芝居以外の部分でも、チームの皆さんに助けていただけたのは大きかったです。

Q:視聴者へメッセージ。
瞳子、ハン、真二、清隆のにおいや息づかいを感じて欲しいです。この作品は一瞬の感動だけではなく、ずっと心に残っていく、そんな作品になると思いますので、彼らの存在を視聴者の皆さんと一緒に共有していただけたら嬉しいです。

「連続ドラマW そして、生きる」
8月4日(日)より、WOWOWプライムにて放送スタート(全6話)※第1話無料放送
毎週日曜 夜10時~放送
監督:月川翔
脚本:岡田惠和
音楽:村松崇継
出演:有村架純 坂口健太郎 知英 岡山天音 萩原聖人 光石研 南果歩

【ストーリー】 3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。天真爛漫に育った瞳子は、時に地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。そして、19歳になった瞳子は、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その年の秋、瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハン(知英)とともに、気仙沼でのボランティア活動に参加する。瞳子はそこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。清隆自身もまた過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなかった。そして気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆は、いつしか互いに特別な感情を抱いていく。

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