ラブコメディドラマ「高潔な君」、「じれったいロマンス」のソンフンが映画初出演にして初主演を務める『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』が、7月26日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。
本作は、二卵性双生児として生まれながら、刑事とマフィアとして再会した兄弟の哀しい秘密と運命を描いたアクションサスペンス。事故で両親を亡くした双子の兄弟、テジュとテソンは施設で育つ。テソンは施設の園長の娘・チャンミに心を寄せるようになるが、チャンミが不幸な事件に襲われ、3人はそれぞれの道へ。20年後、テジュはソウルの江南警察署の警官に、テソンは地元・釜山最大のマフィア組織「マリカーン」の後継者として、それぞれの人生を歩んでいた。遺物密輸の事件の捜査をするため、テジュは釜山に戻り、テソンやチャンミと再会。テソンは後継者の座と施設の移転問題で組織と衝突する中、テソンのライバルであるサンドゥが、邪魔なテソンとテジュを消そうと、チャンミを人質に取る。サンドゥはそこで、テソンが秘密にしていた兄弟の絆を切り裂いたチャンミの不幸な事件の真相を暴露する。
「お前はいいヤツとして生きろ」「俺は最後まで悪者として生きてやる」という今までのロマンチックでソフトなイメージを覆す、ソンフン演じるマフィア・テソンの台詞から始まる予告編は、刑事とマフィアで再会した兄弟の衝撃の結末を予感させ、その甘いマスクで女性たちから圧倒的な人気を集めるソンフンの激しいアクションをたっぷりと収めている。
『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』
7月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他全国順次ロードショー
監督:パク・ヒジュン
出演:ソンフン チョ・ハンソン ユン・ソイ パク・チョルミン コン・ジョンファン ソン・ビョンホ イ・イクジュン シン・セフィ
配給:ブロードウェイ
【ストーリー】 事故で両親を亡くした二卵性双生児の兄弟、テジュとテソンは施設で育つ。不良となったテソンは施設の園長の娘・チャンミに心を寄せるが、ある日、チャンミが不幸な事件に襲われ、3人はそれぞれの道へ。それから20年後、兄のテジュ(チョ・ハンソン)は刑事、弟のテソン(ソンフン)は釜山最大のマフィア組織「マリカーン」の後継者として人生を歩んでいた。そんな中、テジュとテソンが再会。組織の後継者争いと施設の移転問題で組織と衝突したテソンは、ライバルのサンドゥ(コン・ジョンファン)にチャンミ(ユン・ソイ)を人質に取られてしまう。
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