スティーヴン・キングの傑作小説が原作の大ヒットホラー・エンターテイメント『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の完結編が、邦題『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』として、11月1日より公開されることが決定した。併せて、ティザービジュアルがお披露目となった。
前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、見たことのない恐怖描写と、伏線だらけのミステリアスな展開、ジュブナイル映画として観る者を虜にするエモーショナルなストーリーを描き、恐怖と感動が同居する類まれな作品として、圧倒的な評価を獲得。3日間で1億2300万ドル突破のオープニング記録を打ち立て、全世界興行収入7億ドル超え(777億円 ※1ドル=111円換算)を達成し、それまでのホラー映画の興収記録を保持していた『シックス・センス』(6億7200万ドル)を打ち破り、R指定のホラー映画として44年間君臨し続けていた『エクソシスト』(4億4100万ドル)の興収を抜いて歴代ナンバー1の大ヒットを記録した。さらに予告編は24時間で驚異の1億9700万回再生され、公開当時には、排水口やマンホールの入り口の赤い風船の目撃情報が相次ぎ、ペンシルベニア州の警察署が警告文を出す異例の事態に発展するなど、世界規模で社会現象化。日本でも興収22億円を超え、観客動員数は約169万人を記録する驚異的大ヒットとなった。
完結編の舞台は、前作から27年後。次々と子供たちが消える「連続児童失踪事件」が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで…)」という不穏なメッセージが、かつて“それ”と対峙した27年後の子供たちに届く。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った27年前の“約束”を守るため、ビルをはじめとしたルーザーズ・クラブの仲間たちは、忌まわしき町デリーに帰ってくる。
前作でビル役を演じたジェイデン・リーベラーは、27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイを、ベバリー役のソフェイア・リリスはジェシカ・チャスティンをそれぞれ熱望し、どちらも夢が叶う最高のキャスティングが実現。恐怖の象徴ペニーワイズ役は、ビル・スカルスガルドが続投。監督は前作に続き、アンディ・ムスキエティが務める。
ティザービジュアルは、前作の恐怖がまだ終わっていないこと示唆するように、赤い風船が暗闇の中に浮かび上がっている。各キャストのSNSには赤い風船が隠された写真がアップされており、何かが起こる予感に期待が膨らむ。
『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
11月1日(金) 全国ロードショー
監督:アンディ・ムスキエティ
原作:スティーヴン・キング
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
出演:ビル・スカルスガルド ジェームズ・マカヴォイ ジェシカ・チャスティン ビル・ヘイダー イザイア・ムスタファ ジェイ・ライアン ジェームズ・ランソン アンディ・ビーン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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