月刊「ガンガンJOKER」にて連載中で、シリーズ累計400万部を突破した、河本ほむら原作、尚村透作画の大ヒット同名漫画を実写ドラマ化し、個性的なキャラクターと若手俳優たちの振り切った演技が話題となった「賭ケグルイ」。その続編となる「賭ケグルイ season2」が、前作と同じく浜辺美波主演、高杉真宙、森川葵共演、そして新たに池田エライザらを迎えてMBS/TBSドラマイズム枠にて3月31日より放送中、さらに同キャストによるオリジナルストーリーを描いた映画版『映画 賭ケグルイ』が、5月3日より公開される。このほど、ドラマ版でも映画版でも見ることのできない、「賭ケグルイ」きっての“最狂”コンビ、浜辺美波演じる蛇喰夢子と池田エライザ演じる桃喰綺羅莉が織りなすオープニング映像特別編第一弾がお披露目となった。
主人公の蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)は、“ギャンブルの強さのみ”が生徒の人生を決める私立百花王学園に転校してきた、謎のJKギャンブラー。リスクを負うことに快感を覚える“ギャンブル狂”である彼女は、学園を支配する生徒会の役員を次々としていく。学園の勢力図を塗り替えようとする夢子に、絶対的権威とカリスマ性で学園に君臨する生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ・きらり)は、興味を抱くようになる。一方夢子も、圧倒的強者である綺羅莉とのギャンブルを心待ちにしており、学園中が二人のバトルに注目する。
手に汗握るゲームの行方と、クセが強すぎるキャラクターの再現度の高さが好評の実写版「賭ケグルイ」。毎回異なる編集で、スタイリッシュに主要キャラが大暴れするオープニング映像を楽しみにしているファンも多い。なかでも本編では見ることができない鈴井涼太(高杉真宙)のアクションシーンは、貴重でカッコいいと話題を呼んでいる。映画版でも流れるオープニング映像では、新たに13人分を新撮。絶妙なカット割による楽曲とのシンクロ率の高さゆえ、本編同様に見逃せない仕上がりとなった。
公開されたオープニング映像は、夢子と綺羅莉が背を向けて歩いている姿や横顔が対になっているシーンからスタート。夢子は赤色の花びらが舞い散るなか、見る者を誘うようにドキリとする表情で可憐に動きまわる一方、綺羅莉は青色の花びらが舞うなか、学園を牛耳る女王の風格を現すように妖艶な動きで魅了する。注目のロック・アイドルユニットPass Codeが新たにカバーしたアップテンポな楽曲「一か八か」に乗せて、代わる代わる映し出される夢子と綺羅莉。色合いや動きが対になっているような演出で、ますます戦う二人が見たくなるような映像となっている。
『映画 賭ケグルイ』
5月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:英勉
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
脚本:高野水登
出演:浜辺美波 高杉真宙 宮沢氷魚 福原遥 伊藤万理華 松田るか 岡本夏美 柳美稀 松村沙友理(乃木坂46) 小野寺晃良 池田エライザ 矢本悠馬 森川葵
配給:ギャガ
【ストーリー】 二年華組・蛇喰夢子(浜辺美波)は、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)とのギャンブルを心待ちにしていた。二人の勝負の期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言するのだった―。
「賭ケグルイ season2」
MBS、TBS深夜枠ほかにて放送中
【ストーリー】 会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)を頂点とし、絶対的権力で私立百花王学園を牛耳る生徒会は、ひとりの転入生の存在に揺れていた。彼女の名は蛇喰夢子(浜辺美波)。転入早々、ギャンブルで生徒会役員を次々と撃破、学園の勢力図を塗り替えようとしていた。危機を感じた生徒会は夢子を排除する策を講じなければならなかった―。新たなギャンブル・バトルが幕を開ける!
©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ 「映画 賭ケグルイ」製作委員会