サービス提供開始から3周年を迎え、全世界で800万DLを突破した本格タクティクスシミュレーションRPG「誰ガ為のアルケミスト」をアニメ映画化した『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』が、6月14日より公開される。このほど、本作の主題歌とエンディングソングが、シンガーソングライター・俳優の石崎ひゅーいによる書き下ろし楽曲「Namida」と「あの夏の日の魔法」に決定した。
「誰ガ為のアルケミスト」はバベルの塔を臨むバベル大陸を舞台に、“禁忌の術”として封印された錬金術をめぐり、7大国家に所属する7人の主人公たちの活躍を描く本格タクティクスシミュレーションRPG。『マクロスシリーズ』『アクエリオンシリーズ』の河森正治が初のゲーム原作映画化に挑み、総監督を務める。河森は、ゲームのオープニングアニメーションも手掛けており、ゲームの世界感を劇場版でどのように描くのか注目を集める。オリジナルキャラクターのヒロイン・カスミの声は水瀬いのりが担当する。カスミは、人に気を遣いすぎる引っ込み思案な女子高生。登校中だったはずが、ふとしたことからバベル大陸へと召喚され、幾多の困難を乗り越える羽目になる。
主題歌に起用された「Namida」は、タガタメの世界観を踏襲した壮大なミディアムバラード。カスミの葛藤と成長していく姿が歌詞とリンクし、ストーリーに深みを与える。また、エンディングソングの「あの夏の日の魔法」は、物語の最後を締めくくる珠玉のバラード。映画の魔法から現実へ導くエンドロールで物語の余韻を深める。
■河森正治総(監督) コメント
Q:石崎ひゅーい氏による書き下ろし楽曲を聞き、いかがでしたか。
どこか懐かしくて、あったかくて、やさしいけれど力強い。心の深い所に染み込んで震わし、ゆり動かしてくれる素敵な歌。「Namida」をバックに見せるカスミやエドガー達の心情描写には特に力が入りました。ぜひ大スクリーンでご体感ください。
■石崎ひゅーい(主題歌・エンディングソング) コメント
Q:本作への楽曲参加について、お話が来たときいかがでしたか。
ゲーム原作のアニメーション映画の書き下ろしは初めてだったので自分の楽曲がどのように溶け込んでいくのか不安な部分もありましたが、河森総監督とお話をしていく中で次第にイメージが湧いてきて新鮮な気持ちで挑むことができました。
Q:楽曲に込めた思いや制作にあたって心掛けたことはありますか。
キャラクターの心情や背景をイメージしながら制作しました。ストーリーと曲がリンクする事で、より皆さんの心に届く作品になるように心掛けました。劇場で楽曲にも注目してもらえればと思います。
『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』
6月14日(金)全国ロードショー
総監督:河森正治
監督:高橋正典
原作:今泉潤/FgG
脚本:根元歳三
音楽:AkiyoshiYasuda(★STARGUiTAR)
主題歌・エンディングソング:石崎ひゅーい「Namida」「あの夏の日の魔法」(EPICレコードジャパン)
声の出演:水瀬いのり 逢坂良太 降幡愛 花江夏樹 石川界人 堀江由衣 生天目仁美 内田雄馬 今井麻美 早見沙織 江口拓也 Lynn 福山潤
配給:アスミック・エース
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