米20世紀FOXは、今後注目される多くの作品の公開日を発表した。なかでも目玉は、ジェイムズ・キャメロンの会社の製作で、2018年12月21日公開予定となっている“タイトル未定”の作品だ。しかしこれは『アバター2』に違いない。キャメロンは以前「『アバター』の続編は今から2年後のクリスマス・シーズンに公開予定で、2020年、2022年、2023年とさらに続編が続く」と発表しているからだ。Deadlineが伝えている。
ほかにも2作のマーベル作品（タイトル未定）が、2018年11月2日と2019年2月14日に公開されると発表した。すでに発表されている、2018年3月2日と6月29日公開作（タイトル未定）を合わせると、これで全部で4作になる。先日、『ジョン・ウィック』のデヴィッド・リーチ監督が、まもなく製作がスタートする『デッドプール2』の監督に決定したが、日程面を考えると、今回発表された2つのどちらかになると思われる。
『プロメテウス』の続編であるリドリー・スコット監督の『Alien：Covenant』（原題）は、2017年8月4日から3ヶ月早まり5月19日公開に前倒し。8月4日は、同じホラー映画の『アナベル 死霊館の人形』の続編と、ドウェイン・ジョンソン主演の『ベイウォッチ』が予定されており、競合を避けたようだ。同時に『Alien：Covenant』のポスターが公開された。「逃げろ！（RUN）」がキーワードなのか。
『キングスマン』の続編『Kingsman；The Golden Circle』は2017年の6月16日から10月6日に公開が延期された。
