【今度は大丈夫?】『デューン/砂の惑星』が帰ってくる!!

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The Hollywood Reporter

米映画会社レジェンダリーは、フランク・ハーバートによる古典SF小説「デューン/砂の惑星」の映画化とTV化の権利を得たと発表した。The Hollywood Reporterが伝えている。

小説「デューン/砂の惑星」は、1965年に出版された当時、SF好きからはすぐに高い評価を得たが、一般に広く認められるまでには数年かかった。それまでにハーバートは「デューン」を壮大な物語のシリーズに拡大し、1986年に彼が死去した後も人気となった。

映画『デューン/砂の惑星』は1984年にデヴィッド・リンチが映画化した。ヒットしなかったが、後にカルト的なファンがつく作品となった。それまでにも何人もの映画監督がこの物語を映画化しようとしたが、みな失敗し、映像化が困難な作品と広く知れわたった。最も有名なのが、奇才アレハンドロ・ホドロフスキー監督による製作断念。その一部始終は、2013年のドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』に収められている。