小松菜奈 × 門脇麦 × 成田凌 塩田明彦監督初の音楽映画『さよならくちびる』ポスタービジュアル

『月光の囁き』、『害虫』、『どろろ』、『抱きしめたい-真実の物語-』など数々の大ヒット作や国際映画祭出品作を手掛けた塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦し、小松菜奈と門脇麦のダブル主演、成田凌共演で贈る『さよならくちびる』が、5月より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルがお披露目となり、併せて、篠山輝信、松本まりか、新谷ゆづみ、日髙麻鈴、青柳尊哉、松浦祐也、篠原ゆき子、マキタスポーツが、追加キャストとして出演することが発表された。

本作は、3人の若者たちの切ない青春を描く音楽ロードムービー。インディーズの音楽シーンでにわかに話題になっただけの2人組女性バンド「ハルレオ」。お互いそれぞれの道に歩み出すため解散を決めたレオ(小松菜奈)とハル(門脇麦)は、バンドのサポートをする“ローディ”のシマ(成田凌)とともに、解散ツアーとして全国を巡ることに。しかし、レオはシマに恋を、シマはハルに思いを寄せ、そしてハルもまたレオに友情を越えた感情を抱いていた。

劇中、小松演じるレオと、門脇演じるハルで構成する、人気ギター・デュオ「ハルレオ」は、2人とも自らの歌声で撮影に臨んだ。小松においては映画やCMなど含め、キャリア初の歌唱演技となる。さらに、小松、門脇ともに数ヶ月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら楽曲を披露できるまでになり、ライブシーンの撮影を成功させた。本作の主題歌を秦 基博、挿入歌をあいみょんがプロデュースしており、これらの曲を小松と門脇の2人がどのように表現し歌っているのか、そして、秦 基博とあいみょんのそれぞれが手がけた楽曲と歌詞にも注目である。

ポスタービジュアルでの小松と門脇の2ショットは、人気俳優やアーティストの写真集を始め、いまや各界から引っ張りだこの写真家・川島小鳥が、本作のために撮り下ろした1枚である。

『さよならくちびる』
5月 全国ロードショー
監督・脚本・原案:塩田明彦
主題歌:「さよならくちびる」(うた:ハルレオ プロデュース:秦 基博)
挿入歌:「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」(作詞・作曲:あいみょん)
出演:小松菜奈 門脇麦 成田凌 篠山輝信 松本まりか 新谷ゆづみ 日髙麻鈴 青柳尊哉 松浦祐也 篠原ゆき子 マキタスポーツ
配給:ギャガ

【ストーリー】 音楽にまっすぐな思いで活動する、インディーズで人気の女性ギター・デュオ「ハルレオ」のレオ(小松菜奈)とハル(門脇麦)だが、付き人シマ(成田凌)が参加していくことで徐々に関係をこじらせていく。全国ツアーの道中、少しずつ明らかになるハル・レオの秘密と、隠していた感情。すれ違う思いをぶつけ合って生まれた曲「さよならくちびる」は、3人の世界をつき動かしていく―。

© 2019「さよならくちびる」製作委員会