ユマ・サーマン、セクハラ男ハーヴェイ・ワインスタインを“弾丸を受ける資格もない!”と非難

映画『キル・ビル』シリーズなどへの出演で知られるユマ・サーマンが、複数の女優へのセクハラ行為が発覚した大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインを“弾丸を受ける資格もない”と非難した。The Wrapが伝えている。

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The Wrap

自身のインスタグラムで感謝祭をお祝いしたサーマンは、「今を生きていること、愛する人たち、そして他の人のために立ち上がる勇気を持っている人々に私は感謝しています。最近、私は怒りを感じていると言いましたが、これには理由があります。私もそう(me too=セクハラ行為を受けた一人)なのです。皆さんは私の表情を見てもわからなかったかもしれません」と、ハリウッドのセクハラ問題について言及し、自身もセクハラ行為を受けた経験があることを示唆した。

続けてサーマンは、全ての人が幸せな感謝祭を過ごすことを願っていると述べたが、「ハーヴェイ、あなたとその卑劣な共謀者は除きます。事態がゆっくりと進んでいることが嬉しいです。あなたは弾丸を受ける資格もありません」とワインスタインを強く非難した。

サーマンは、ワインスタインが製作に参加した、クエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』シリーズに出演した。また、サーマンが出演した映画『ビューティフル・ガールズ』、『二ツ星の料理人』はワインスタインの会社が配給した。

最近のAccess Hollywoodのインタビューに応じたサーマンは、ハリウッドのセクハラ問題について、「私は(メディアのための)きちんとした発言はしません。子どもではありませんし、いろいろと学んできたからです。怒りに任せて発言をすると、いつも自分の表現の仕方に後悔するんです。ですから、怒りが収まるのを待って準備が整ったら、言いたいことを発言するようにしています」と慎重に答えていた。

ハッピー・サンクスギビング 今を生きていること、愛する人たち、そして他の人のために立ち上がる勇気を持っている人々に私は感謝しています。最近、私は怒りを感じていると言いましたが、これには理由があります。私もそう(me too=セクハラ行為を受けた一人)なのです。皆さんは私の表情を見てもわからなかったかもしれません。時間をかけること、公平であること、正確であることは大切なのだと感じています。ですから、皆さんに感謝祭おめでとうと言いたい!(ハーヴェイ、あなたとその卑劣な共謀者は除きます。事態がゆっくりと進んでいることが嬉しいです。あなたは弾丸を受ける資格もありません)この続きもお楽しみに ユマ・サーマン