ミリー・ボビー・ブラウン「とてもワクワクしている」作家デビューが決定!家族の歴史から着想を得た小説を執筆

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られるミリー・ボビー・ブラウンが、作家デビューすることが明らかになった。

▼ミリー・ボビー・ブラウンのインスタグラム(milliebobbybrown)より

3月24日、ミリーはインスタグラムを通じてデビュー小説「ナインティーン・ステップス(原題)」を2023年9月12日に出版することを発表。

米メディア「Deadline」によると、本作は第二次世界大戦中のイギリスを舞台にした歴史小説で、ミリーの祖母であるナニー・ルースが体験した出来事を基にした物語。ロンドンのベスナル・グリーンで家族と暮らす18歳の女性のネリー・モリスが、空襲によって起きた悲劇的な出来事に見舞われるというストーリーだという。

ミリーはインスタグラムに投稿したアナウンス動画で、「私のデビュー小説『ナインティーン・ステップス』の発売をお知らせできて、とてもワクワクしています。『ナインティーン・ステップス』の執筆は、私にとって本当に特別なプロジェクトでした」とコメント。「このストーリーは実際の出来事と私の家族の歴史から着想を得ています。『ナインティーン・ステップス』を読んで、真の愛と強さを見つけてくれることを心から願っています。皆さんにこの物語をシェアするのが待ちきれません」と本作への思いを語っている。

▼ミリー・ボビー・ブラウンのインスタグラム(milliebobbybrown)より

俳優活動以外でも才能を発揮しているミリー。主演を務めた映画『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズでは初めてプロデューサーとして制作に参加。2019年には自身のコスメブランド「フローレンス バイ ミルズ(Florence by mills)」を立ち上げ、実業家としても活躍している。

▼Netflixの新作映画プレビュー映像

現在19歳のミリーは、TVシリーズ「アンデッド」(2014)などに出演後、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016~)のイレブン役でブレイク。最新作となるNetflixのファンタジー映画『ダムセル(原題)』は2023年10月13日より配信。そのほか『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ監督とタッグを組むアドベンチャー映画『ジ・エレクトリック・ステイト(原題)』など複数の新作映画のプロジェクトが進行中。来日も決定しており、今年5月5日から7日にかけて大阪で開催されるカルチャーイベント「大阪コミックコンベンション 2023」にゲストとして参加する。