ライアン・ゴズリング アカデミー賞発表ミスの苦笑リアクションの心境を語る!

今年のアカデミー賞で最優秀作品賞が『ラ・ラ・ランド』と発表間違いされた問題で、ステージ上で当事者たちがあわてふためくなか、ひとりでこっそり笑っていたライアン・ゴズリングの様子が大きな話題になっていたが、ライアン本人がこの時の心境を語った。
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Ryan Gosling explains Oscars giggling – BBC News

『ラ・ラ・ランド』が受賞したと発表されて他の俳優やスタッフとともに、ステージに上がっていたライアンは、発表ミスの直後にステージ上で口元を手で隠しながら、こっそり笑っていた姿の写真が注目を集めていた。

『ラ・ラ・ランド』で自らも主演男優賞にノミネートされていたライアン・ゴズリングは、昨日ラスベガスで行なわれたコンベンションのパネルに出演し、世紀のミスを間近で見ていた目撃者でもあった当時の様子を語った。

「俺の目の前で起こっていたことは…非現実的だったんだけど…みんながパニクりだして、インカムをつけた人がステージにやってきた。俺は誰かが怪我をしたんだと思ったんだ。つまりなんか救急手当をしなきゃいけない人が出たんだと。それで頭のなかでそのけが人が最悪の事態になってしまったことを思い描いていた。そうしたら、受賞は『ムーンライト』だと聞いて、ほっとして笑いがこみあげてきたんだよ」と話した。

「本当に『ムーンライト』の受賞に心から喜んでいる。 革新的で、低予算なのに素晴らしい作品だ。彼らの作品が認められたのが本当に嬉しいんだ」と語っている。

とはいえ、最も権威あるアカデミー賞のクライマックスで大のオトナたちの生ドタバタを目の前にして、思わず笑いがこみあげてきてしまった表情に見えてしまうけれど、『ラ・ラ・ランド』を見てそんなライアンに惚れた~♡という人も多いハズ。

ライアンの最新作は全米公開が10月6日(10月27日日本公開)に決定した超大作『ブレードランナー 2049』で、こちらは1982年『ブレードランナー』の続編となり、前作の監督リドリー・スコットは降板したが、主演ハリソン・フォードは続投、こちらも楽しみ。(D姐