ペネロペ・クルス「まだ信じられない!」第78回ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞!

9月1日(現地時間)からイタリアにて開催されていた第78回ベネチア国際映画祭の授賞式が9月11日に行われ、コンペティション部門にてペドロ・アルモドバル監督の映画『Parallel Mothers(英題/原題:Madres Paralelas)』で主演を務めたペネロペ・クルスが最優秀女優賞を受賞した。

▼ペネロペ・クルスのインスタグラム(penelopecruzoficial)より

授賞式を終え、ペネロペはトロフィーにキスをしているフォトを自身のインスタグラムにアップ。「まだ信じられない!!素敵なメッセージを送ってくれた皆さん、ありがとう!(監督の)ペドロ、ありがとう!!愛してる!」と感激のコメントを投稿し、「この素晴らしい作品の全てのキャストとクルーに感謝します。心から愛してるわ!」と感謝の気持ちを記している。

▼『Parallel Mothers(英題)』米国版予告編

『Parallel Mothers』は、独身のまま同じ時期に同じ病院で出産した2人の女性の物語。妊娠を喜ぶ中年のジャニス(ペネロペ・クルス)と妊娠におびえる思春期のアナ(ミレナ・スミット)の出会いと運命を描く。

▼ペネロペ・クルスのインスタグラム(penelopecruzoficial)より

最高賞の金獅子賞には、1960年代のフランスを舞台に妊娠中絶を描いたオードレイ・ディヴァン監督の『Happening(英題)』が選出された。監督賞の銀獅子賞は『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェーン・カンピオン。審査員大賞の銀獅子賞は、パオロ・ソレンティーノ監督の『Hand of God -神の手が触れた日-』が受賞し、主演のフィリッポ・スコッティはマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)に選ばれた。脚本賞に輝いたのは、マギー・ギレンホールが初監督&脚本を務めた『The Lost Daughter(原題)』。最優秀男優賞は、フィリピン映画『On the Job: The Missing 8(原題)』のジョン・アルシラに贈られた。

スペイン出身で現在47歳のペネロペは、ペドロ・アルモドバル監督作品で知られ、『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999)に出演後、『ボルベール<帰郷>』(2006)でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。そのほか、同監督作品では『ライブ・フレッシュ』(1997)、『抱擁のかけら』(2009)に出演した。また、ウディ・アレン監督の『それでも恋するバルセロナ』(2008)でアカデミー賞助演女優賞に輝き、ブロードウェイミュージカルを映画化した『NINE』(2009)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。最近は『オリエント急行殺人事件』(2017)、『ペイン・アンド・グローリー』(2019)などに出演している。実生活では、俳優のハビエル・バルデムと2010年に結婚し、2人の子供がいる。

今後の出演作には、2022年1月に米国公開予定のジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴら共演のスリラー映画『The 355(原題)』などがある。