昨年、７歳年下のIT企業CEOのエヴァン・シュピーゲル氏と婚約したミランダ・カーだが、未来の夫シュピーゲル氏のスナップ社がニューヨーク株式市場に本日上場（IPO）し、記録的な高値で取引され、結婚すれば晴れて「上場企業CEO夫人」の肩書きを手に入れそうだ。

　シュピーゲル氏がCEOをつとめるスナップ社が上場した様子を現場にいたミランダはもちろんスナップチャットでネット配信。この動画が、いつもは殺伐としたニューヨーク株式市場とは思えないとネットユーザーの間でも話題に。

Miranda Kerr’s Snapchat story might be the only Snap IPO coverage you need – Recode

　シュピーゲル氏は名門スタンフォード大学在学中に授業の課題としてスナップチャットを友人らと一緒に制作、これが本格的に稼働し大ヒットアプリとなった。海外では今やツイッターを超えてフェイスブック、インスタグラムに次ぐ人気必須SNSアプリとなっていて、シュピーゲル氏はほかの２人の創業者とともにすでにビリオネアと呼ばれる資産10億ドル（1,000億円）超えの大富豪だが、運営会社スナップ社として３月２日のIPOが大成功に終わり、先日のシェア17ドルから予想以上の高値をつけて22－25ドルで取引されている。

　ロサンゼルスの企業としては過去最高のIPO（他のIT企業はカリフォルニア州北部のサンフランシスコ近郊、シリコンバレーが中心地）という記録も樹立し、全米でもIT企業として過去３番目のIPOとなった。ロサンゼルスタイムズによれば、午前10時42分に25.77ドルを記録、この時点でIPOによりシュピーゲル氏は２億7200万ドル（300億円）を手に入れた他、スナップ社の総資産は54億ドル（6,100億円）となり、上場から数時間で19億ドル（2,200億円）増で額面上、ふたりのCEOのひとりであるシュピーゲル氏は1,000億ドル以上のゲインというもはや天文学的なリッチマンに。

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　若干26歳で300億円を手にした上場企業のCEOとして最年少という記録も樹立、まじめでミランダいわく「古いタイプ」というシュピーゲル氏は、結婚するまでミランダとの間で肉体関係はおあずけと約束し、ふたりは禁欲生活をしているということでも話題になったために、逆にふたりの「相性」を心配する余計なお世話の声もあがっていたが、IPOも大成功に終わり、ミランダが幸運の女神だったことには間違いなさそう。

　いっぽう、元夫のオーランド・ブルームは１年以上交際し日本にお忍び年越しバカンスまでしていたケイティ・ペリーと破局！ アカデミー賞のアフターパーティでは一緒にいたところを目撃されていたが、オーリーは別の女性ともいちゃいちゃしていたことが発覚。これにケイティが怒ったか!? ともいわれているが、「もともとふたりの交際はカジュアルなもの。結婚など次のステップに行くつもりはふたりにはさらさらなかった。お互い一緒にいるときの時間をエンジョイしていただけ。破局といってもそんなに深刻になる問題じゃないんですよ」と関係者が語っている。（D姐）