ユアン・マクレガー「復帰できて嬉しい」『スター・ウォーズ』新ドラマでオビ=ワン役の再演にコメント!

『スター・ウォーズ』シリーズでオビ=ワン・ケノービ役を演じたユアン・マクレガーが、オビ=ワン役として復帰するディズニープラスのドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ(原題)」についてトーク番組で語った。

▲ユアン・マクレガー
ジミー・キンメル・ライブ!のインスタグラム(jimmykimmellive)より

1999年の映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』までの3部作でオビ=ワン役を演じたユアンは、新たなドラマシリーズで同役を再演することが話題となっている。

主演を務めたNetflixオリジナルシリーズ「HALSTON/ホルストン」が5月14日から配信されるユアンは、同作のプロモーションで米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演。インタビューでは『スター・ウォーズ』の新シリーズについても発言した。


▲ユアンが出演した「ジミー・キンメル・ライブ!」。『スター・ウォーズ』のトークは0:27から。

『スター・ウォーズ』のポスターが飾られた部屋からリモート出演したユアンは、現在、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の撮影に取り組んでいるとのこと。司会者のジミー・キンメルから「5月4日(May the 4th=Force)の“スター・ウォーズの日”は撮影セットでお祝いした?」と聞かれると、「5月4日は僕の人生ですごくスペシャルな人と特別なシーンを撮影した。これ以上言えないけど、素晴らしい時間だったよ」と明かした。

▲ジミー・キンメル(左)、ユアン・マクレガー(右)
ジミー・キンメル・ライブ!のインスタグラム(jimmykimmellive)より

「オビ=ワン・ケノービ」は、『エピソード3/シスの復讐』の10年後を描く物語。約15年ぶりに衣装を着た感想を問われたユアンは、「衣装はみんなが予想しているものとはちょっと違うと思うけど、役に復帰できて嬉しいよ」とコメント。「素晴らしい脚本と仕事仲間に恵まれて、とてもいい時間を過ごしている」と、順調に撮影が進んでいるようだ。

番組では、『スター・ウォーズ』シリーズに出演する前の1997年に、イギリスのロックバンド、オアシスの元メンバーであるノエル・ギャラガーの30歳のバースデーパーティーで、彼とライトセーバーバトルを繰り広げたエピソードも語っている。

「オビ=ワン・ケノービ」には、主演のユアンのほか、ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役として復帰を果たす。さらに、オーウェン・ラーズ役を演じたジョエル・エドガートン、このほか『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』のクメイル・ナンジアニ、「クイーンズ・ギャンビット」のモーゼス・イングラム、『ワイルド・スピード』シリーズのサン・カンらが出演する。

英スコットランド出身で現在50歳のユアンは、TVドラマに出演後、1994年に『Being Human(原題)』で映画デビューし、ダニー・ボイル監督の『トレインスポッティング』(1996)でブレイクを果たす。人気SFシリーズ『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)でオビ=ワン・ケノービ役に抜擢され、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)でも同役を演じた。最近は『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』(2017)、TVシリーズ「FARGO/ファーゴ」(2017)などに出演。『シャイニング』の40年後を描いた続編『ドクター・スリープ』(2019)では大人になったダニー役を演じた。

このほか、『ムーラン・ルージュ』(2001)、『ブラックホーク・ダウン』(2001)、『天使と悪魔』(2009)、『人生はビギナーズ』(2010)、『インポッシブル』(2012)、『美女と野獣』(2017)、『プーと大人になった僕』(2018)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)などの話題作に出演。待機作は、ギレルモ・デル・トロ監督による『ピノキオ(原題)』などがある。