MC:やっぱりあそこは共感できますね。松本さんはいかがでしたか?
松本:私は海のシーン。みんなが横に並んで座って将来の夢を語り合うところが、私は観ていてといえばそうなんですけど、撮影していてすごく好きなシーンだなと思いながら撮影していました。
MC:青春を感じましたよね。佐久本さんはいかがでしたか?
佐久本:僕は卒業式のシーンで、浩介の股間を木にぶち当てている、あのシーン。
山田:学生時代、皆さんもたぶんああいう男子を見たことあるっていう人も…男性方は友達とやっていたこともあると思いますもんね。
佐久本:あの男の子の幼稚さと、それを引きで冷静に見て真面目に芝居している松本さんと飛鳥ちゃんが本当におもしろくて。
中田:よく笑わなかったよね、二人ともね。
佐久本:本当にすごいなぁと思いました(笑)。
MC:國島さんはいかがですか?
國島:個人的な質問になっちゃうんですけど、僕が途中から出てきて、いきなり小学生役に変わるじゃないですか。あれの理解は…小学生役というのを今知ったという方、正直に手を挙げてもらえたら。…あぁ、でもそんなに…わかるかぁ。あそこは自分でも衝撃、子役の方にやっていただけるのかなぁと思っていたんですけど、2日前ぐらいにカツラが自分の化粧室の前にあって、それを被って(笑)。
遊佐:すね毛とかも全部剃ったんでしょ?
國島:すね毛とかも全部剃って臨んだんですけど…撮り終わって、これ、何なんだろう?とずっと思いながら。
佐久本:その意図は監督は…。
國島:どこから始まったんですか?あの悪ふざけは。
長谷川:忘れたね!
キャスト:あはは!!(笑)。
國島:なかったことに!
山田:皆さん、理解していて。
國島:それは良かったです!安心しました。ありがとうございます。
MC:では中田さんはどうですか?
中田:結構いいシーンが出ちゃったんですよねぇ…。そうなると、男だけのバカっぽいところで、銭湯のシーンとかは…温泉?
山田:自分の家だよ!(笑)。
中田:あ、そうだ、そうだ(笑)。
山田:1年前のことなのに、みんな結構忘れちゃってる!
中田:寿音の旅館の、男4人で風呂に入っている時の悪ふざけみたいな感じは、等身大であったような、ああいうあるあるは演じながらおもしろかったですね。
MC:たしかにこの映画はいろんなところにあるあるがある感じがありますよね。遊佐さんはいかがですか?
遊佐:僕はやっぱり寿音の「ウッ…!」ですね。あれを何テイクも撮るんですよ!監督が「カット!」って言って、「その『ウッ…!』、違うな!」って言って、「もうちょっと高くしてみて」「ウッ…!」「ちょっと違うなぁ」って。何が違うんだ!?って思いましたけど(笑)。
山田:いいですね、男性の笑い声が聞こえてくるって(笑)。
遊佐:そうそう!
中田:嬉しい。
遊佐:あの「ウッ…!」はやっぱりおもしろいですね。陰で練習してるんですよ、「ウッ…!」を。
中田:「こんな感じですかね?」って(笑)。
佐久本:バリエーション豊かな「ウッ…!」が。
遊佐:やっぱりあれはおもしろかったですね(笑)。
國島:最初だけじゃなくて、どの現場の「ウッ…!」でも撮り直しているからね。
MC:そこに監督のこだわりがあったんですね。
長谷川:何回も見たかっただけです(笑)。
中田:遊ばれてた(笑)。