台湾で200万人を動員する大ヒットを記録したキデンズ・コー監督の青春映画を、山田裕貴主演、乃木坂46の齋藤飛鳥共演でリメイクした『あの頃、君を追いかけた』が10月5日に公開初日を迎え、同日にTOHOシネマズ 日比谷にて行われた初日舞台挨拶に、キャストの山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介、長谷川康夫監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:本日は、『あの頃、君を追いかけた』初日舞台挨拶にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。それでは早速、本日の登壇者の皆様をお呼びしましょう。盛大な拍手でお迎えください。山田裕貴さん、齋藤飛鳥さん、松本穂香さん、佐久本宝さん、國島直希さん、中田圭祐さん、遊佐亮介さん、そして長谷川康夫監督です。皆さんは、今映画をご覧になったお客様です。映画はいかがでしたか?
(会場拍手)
MC:温かい拍手が響きました。それでは早速ですが、初日を迎えたご感想を含めて、お一人ずつご挨拶をいただきたいと思います。まずは、山田さんからお願いいたします。
山田:水島浩介役の山田裕貴と申します。皆さん、今日は雨の中、こんなにたくさんの人に集まっていただいて、本当に本当にありがとうございます。この拍手を待ってというか、いただけるのがすごく嬉しいですし、皆さん各々が感じた感情とか想いをもっと聞きたいぐらいなんですけど。今日初日というのが不思議という気分で、例えて言うと変かもしれないですけど、3年ぐらい遠距離している彼氏・彼女に会うみたいな、楽しみなんだけど何話していいのかわからないみたいな。わかる?
キャスト:あぁ…。
山田:あんまわかんないかもしれない。すみません、例えが下手みたいで(笑)。今日は皆さんの心に残る作品になってくれていたら、僕らは幸せです。今日は皆さん、短い時間ですが楽しんでいきましょう。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続いて斎藤さん、お願いいたします。
齋藤:早瀬真愛役を演じさせていただきました、齋藤飛鳥です。今日、無事公開されたということで、すごく嬉しいんですけど、ちょっと前まで、やっぱり映画初出演ということで自分に対する不安が大きかったので、公開しないことにならないかなって思っていました(笑)。
山田:おい!
遊佐:なんてことを…!
山田:なんてことを…!
齋藤:ふふふ(笑)。嘘です(笑)。
山田:素敵だったですよね!?
(会場拍手)
齋藤:すいません。言わせてしまった、拍手させてしまった感じになって申し訳ないです。すみません(笑)。
山田:そんなことないよ。
齋藤:ちゃんと今はこの状況をすごく嬉しく思っていますので、皆さん、今日は観ていただいてありがとうございます。この後、ちょっとだけお話にお付き合いいただくと思いますが、何卒よろしくお願いします。
MC:ありがとうございました。では続きまして松本さん、お願いいたします。
松本:皆さん、こんばんは。小松原詩子役を演じさせていただきました、松本穂香です。すごく今は不思議な気持ちです。もちろん、公開するために、皆さんにお見せするために撮影したんですけど、「あ、本当に公開されたんだ」という、ちょっとバカっぽいんですけど(笑)、そういう不思議な気持ちです。皆さんの心に何か残る作品になっていればいいなと思います。今日は楽しんでいってください。ありがとうございます。
MC:ありがとうございました。続きまして佐久本さん、お願いいたします。
佐久本:大野陽平役をやりました、佐久本宝です。自分も今見えているこの光景がすごく信じられないくらい、嬉しくて、愛のあるスタッフさん、そしてキャストの皆さんと一緒にできたというのもありますし、その愛のある作品がいろんな人に愛されてくれたらいいなと思います。今日は最後までよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続いて國島さん、お願いいたします。
國島:町田健人役の國島直希です。この作品は、撮り終わってから1年間、裕貴くんがずっと「僕たちが報われたらいい」と言ってくださっていて、僕もみんなのことが大好きだし、裕貴くんのことも本当に大好きなので、今日観てちょっとでも良かったなと思っていただけたら、家族だったり友達だったり、周りの方に良かったよとおすすめしていただけたら、みんなに知ってもらえたら、報われることになるんじゃないかなと思うので、少しでも良かったなと思っていただけたら、協力していただけるとすごく嬉しいです。本日はよろしくお願いします。