MC:ありがとうございます。桐谷さんが演じられた美輝は、嘘をつかない主義、思ったことをはっきり口にされる女性だったんですけれども、一方鈴木さんが演じている俊也は、クールで表情を表に出さないようなタイプです。鈴木さんご自身はどうでしょう、思ったことを表に出すタイプですか?
鈴木:出しますね。すぐ出しちゃいますね。皆さんの前に立ててめちゃくちゃ幸せですもん。本当に。……あれ?拍手ちっちゃくないか?俺の一方通行か?!(笑)。
(会場爆笑)
鈴木:でも感情は出しちゃいますね。そんなに映画の役みたいに内に内にという感じではないですね。
MC:最近一番表に出しちゃったなぁっていう時はいつですか?
鈴木:何ですかねぇ…。何だろうなぁ…。家の中で虫が出たんですよ、この間。虫が出た時に「うわぁ!!」って言ったというのはあったんですけど、家の中で。
MC:一人でということですよね。
鈴木:そうですね。それでハンガーの上がねじねじなっているところを全部ほどいて、まっすぐにして、クモを先っぽにつけて窓の外にポイってやる、そういう格闘をしていました。……めちゃめちゃややウケじゃないですか!(笑)。
(会場爆笑)
MC:失笑されていますね(笑)。三木監督は、桐谷さんと鈴木さんとご一緒されて、撮影中はどのような印象をお持ちになっていましたか?
三木:桐谷さんは、最初会った時にすごいかわいいなと思いました(笑)。
MC:にやにやされていますけども(笑)。
鈴木:私情入ってないですか?(笑)。
三木:すごいかわいいなと思いました!はい(笑)。
佐津川:めちゃめちゃ本気じゃないですか(笑)。
桐谷:撮影中の話とかはなく、以上ですか?(笑)。
三木:撮影中の話ですか?撮影していてもかわいいなぁと思いました(笑)。
MC:それにつきるわけですね!
桐谷:真面目に仕事してない人みたい…。
三木:真面目に仕事なされていました。
桐谷:してましたよ!(笑)。出てないシーンないじゃないですか!
三木:そうですね(笑)。ずっとしゃべっていましたね。ほとんど出ていないシーンがないんです。ずーっと2人でいましたよね?(笑)。
桐谷:いましたねぇ。
MC:美輝は出ずっぱりでしたもんね。大変だったと思います。監督、鈴木さんに関しての印象は?
三木:あんまり男子は興味ない(笑)。ごめんなさい(笑)。
鈴木:こらー!(笑)。温度差がすごいですよ、監督。あれだけ台本について一緒にしゃべったじゃないですか!
三木:何を?
鈴木:何を?って(笑)。お芝居についていっぱいしゃべったじゃないですか!ああしますか、こうしますかって。
三木:あー!思い出した!
鈴木:思い出した?(笑)。冷たい人だなぁ(笑)。
三木:真面目な方でしたよ。
MC:たった1か月前なんですけど、記憶がどんどん薄れているんですね(笑)。
三木:そうですね。すぐなくなっちゃう(笑)。
鈴木:ありがとうございます。