MC:市村さんはいかがですか?
市村:初日にあのへんで5歳と9歳の子どもが観ていまして、お家帰ったらいきなり「まだ終わってないにゃー!」って言われたのが嬉しいなぁと思って。長男はその日にパンフレットの似顔絵を全部描きまして、やっぱりそれだけ強烈だったんですね。
丸山:特にお父さんは強烈でしたよね(笑)。
市村:エプロンの話になって、「あのエプロン、うちから持っていったの?」「そんなことないよ!」って(笑)。「あれママのエプロン?」「映画の人が用意してくれたエプロンなんだよ」って。「パンツ穿いてるの?」とかやばいことも聞いてきましたね(笑)。
西田:裸に見えちゃったんですね(笑)。
MC:似顔絵は丸山さんの顔に似ていらっしゃいましたか?
市村:似てました!顔が長くて、ちょっと顎が長い(笑)。
(会場爆笑)
丸山:こら!(笑)。
西田:ちなみに、僕と丸山くんはプライベートな時間で一緒に映画を観に行かせていただきました。渋谷の映画館でした。
丸山:そう!証拠もありますよ!証拠ってあっちのほうじゃないよ!
MC:あー!チケット!
丸山:はい、撮ってください。(座席は)横並びですよ。
西田:一番奥の方に座ったんですけど。ちなみに、あれでしょ?
丸山:あー、フライデーされちゃったんですよね(笑)。
(会場爆笑)
西田:今日発売のフライデーに我々二人が載っておりまして(笑)。フライデーされてしまいまして(笑)。“監督と丸山隆平が二人で映画を観た”…。
市村:それでお前の部屋は女っ気が…。
(会場爆笑)
西田:いやいや!なんでそっちにもっていくんですか?!(笑)。そういうことじゃないですよ?!
丸山:みんなそう言うんですよー(笑)。
西田:二人でラーメンを食べるところの写真が載っているので。何の記事なんだろう?って(笑)。
丸山:誰が得するんだろう?(笑)。だから監督との関係性というか間柄は、いろんな雑誌とかで告知のときに話しをしていて…泊まりだったり、映画の登壇する前の日に僕の家から出勤したとか(笑)。
西田:同伴出勤って書かれていましたね(笑)。
(会場爆笑)
丸山:(爆笑)。そうですね(笑)。
西田:うまいこと書くなぁと思いましたけど(笑)。
丸山:それで今回のフライデーやから完全に逃れようのないみたいな(笑)。そこでは「5回観た」と書かれていたんですけど、やっぱりちゃんとしたいな!6回です!(笑)。撮っていただいたというか、一緒に観に行った日で6回になったんです。
MC:どうでしたか?劇場では(観客の)リアクションも感じるわけですよね。
市村:手とか握ったりするだけだよ!
(会場爆笑)
西田:そっちじゃないですよ!(笑)。それはないですけど!(笑)。お客さんのリアクションとして、笑っていただけるかどうかは最初ドキドキするんですけど、結構早い段階からクスクス来ていたので安心して観られました。
丸山:やっぱりお客さんのリアクションがあって映画は完成するんだなって実感できました。これだけ劇場が笑いに包まれるってこともそんなに多いことじゃないっていうか、僕も映画を観ていて、静かにしなきゃ!っていうイメージがあったので、この作品はまた違った、みんなで共有しあえるという楽しい映画に仕上がっているんだなぁと思って、体感できて良かったですね。
市村:今日は若いお客さんが多いけども、僕が出ているおかげでシニアの方がたくさん観に来てくれている。
西田:ありがとうございます!
市村:シニア担当です。
(会場爆笑)
丸山:確かに、僕よりかなり上の世代の方とかも、(監督と)一緒に観に行くってなったときに、それこそ老夫婦で来られていたりとか。
西田:一人で来ている男性の方とかいらっしゃったりしてね。
丸山:子どもが結構快活に笑うからね。
西田:そうですね。そういうのが気持ち良かったですね。
丸山:「はっはっはっは!」って、それでこっちも笑っちゃう。
MC:子どもが笑ったポイントはどこだったと思いますか?
丸山:俊太郎さんのところは大体笑っていましたよ(笑)。
西田:まず市村さん回り。あとユースケさんが顔をガン!っていくところですね。あそこで「はは!」って(笑)。
丸山:そうそう!(笑)。