宮野:会場にお越しの皆さん、こんにちは。『はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』、伊集院忍役の宮野真守です。本日はそちらにお伺いできず、本当に残念です。いよいよ公開となった本作を多くの方に観ていただき、とても嬉しく思っております。私の少尉はいかがだったでしょうか。とても気になる終わり方で前編は終わるので、どうなっちゃうのかなぁってドキドキしながら、ぜひとも後編を待っていていただきたいと思うのですが…本編中も胸ときめくやりとり、告白のシーンだったりとかドキドキするシーンがたくさんあるなか、やはり僕は最初に紅緒に会った時に「はいからさん」ってかけるその台詞がやっぱり好きで忘れられません。引き続き、応援よろしくお願いいたします!
MC:ありがとうございました。宮野真守さんからコメントをいただきましたが、やはり最初の「はいからさん」が…。
梶:すごいですよね。王子様感が溢れていましたね。
早見:宮野さんが演じていらっしゃる少尉は、「王子様ですよ」っていうのを意識して出さずにもう王子様なんですよね。
櫻井:地が王子様なんでしょう。
早見:溢れ出づる王子。
櫻井:溢れ出づる王子…。
梶:(笑)。
早見:滲み出ていますもんね。
櫻井:垂れ流しだったもんねぇ。
(会場爆笑)
梶:現場からもうざわざわしていましたよ、後ろ座ってて。なんて素敵な空気感なんだと思って。
MC:花がぱぁっと見えるような姿でね…王子力強いですよね。
早見:王子力強いですね。
梶:男性から見ても、少尉のキャラクターももともとそうですし、宮野さんもお声とお芝居で、きっとご覧になった女性も男性の皆さんも「あぁ、こういう男性はかっこいいな」と思われたんじゃないのかなと思いますね。
MC:そんな少尉なんですけれども、少尉とのシーンで印象的だったのがもう一つ、紅緒さんが酔っ払ってしまうシーンというのも印象的だったんじゃないかなと。
梶:そこ僕大好きなんですよ。
MC:あのあたりは原作の先生のほうからもね。
早見:原作が本当にかわいらしく描かれていて、初めて読んだときに「このシーンは一体アニメになったらどうなるんだろう?誰が声をつけるんだろう?」くらいの(笑)、自分的にも楽しみなシーンで。でも、いざやる側となると緊張もありますし、本当に飲んでやるわけにもいかないし(笑)。
櫻井:そのほかの台詞までね!(笑)。
早見:そうなんですよ!全部が酩酊状態なので(笑)。でも、絵柄自体はキュートなので、そこにふわっと乗せられてきれいにかわいらしく、でも泥酔しているっていう図が。
梶:絶妙でしたよね。
(会場拍手)
梶:もちろん内容も伝わってくるし、酔ってるかわいらしさっていうのもわかるし、切なさも伝わってくるし…。LINE LIVEの皆さんでまだご覧になっていない方、この紅緒さんの酔いっぷりを見るだけでも一見の価値ありですので、ぜひご覧ください。