【全起こし】斎藤工、“日本のコメディアン”という共演者の無茶振りに「ノー、ノー!(笑)」映画『ラーメンテー』完成報告会 全文掲載!

MC:予告編を観ましたけど、これは観たくなりますね。リリー・フランキーさんがまた出ているぞと思いましたけども!そちらも楽しみでございます。

そして、斎藤工さんのおじさん役で、2人で料理をするシーンがたくさんありました。大変だったと思います。シンガポールでは本当に有名な俳優、そしてコメディアンのマーク・リーさんです。よろしくお願いいたします。

リー:“(日本語で)こんにちは。こんばんは。私はマークです。どうぞよろしくお願いします。”これが、私が知っている日本語です。日本のとても有名な俳優のみなさんと仕事をするのは初めてで、大変嬉しく思っていますし、光栄です。こんなに素敵な方とかっこいい方にお会いして、とても緊張しています。これが私にとって初めての日本での記者会見で、大勢のみなさんに囲まれて嬉しく思っています。シンガポールでは誰も私の写真を撮ろうとしませんから(笑)。 “ありがとう。”

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MC:ありがとうございました。マサトのシンガポールのお母さん役はとても美しい女優さんでございます。ご挨拶いただきましょう、ジャネット・アウさんです。よろしくお願いします。

アウ:みなさん、こんにちは。ジャネットです。このような素晴らしい方々とお仕事をさせていただくことを大変光栄に思っています。この映画は美しく、愛と慈悲深さを描いています。劇中では、私は記憶のなかの存在で、過去に生きている役なので、基本的にはキャストのみなさんとの撮影はありませんでしたが、私の隣にいる斎藤さんは息子であり、弟です。松田さんは、声で私の人生を語ってくれました。また、実生活でここにいるみなさんと友人関係を築くことができて嬉しいです。そして、このような機会をくださった監督のエリックに感謝します。ありがとうございました。

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MC:ありがとうございました。ジャネット・アウさんは、斎藤工さん演じますマサトのお父さん役の伊原剛志さんが恋に落ちるということでございます。

そして、エリック・クー監督は長編アニメも作っていらっしゃいますが、日本の“劇画”という言葉を最初に作られた辰巳ヨシヒロさんという方を主人公にした『TATSUMI マンガに革命を起こした男』という長編アニメーションをお作りになったときに、監督ともすでにお仕事をしていらっしゃいます。ご紹介いたします、別所哲也さんです。よろしくお願いいたします。

別所:おはようございます。別所哲也です。ありがとうございます。今、ご紹介いただいた通り、僕はエリック監督とは、日本が関係する作品でいうと『TATSUMI』で、ボイスアクターとして出演させていただきました。その作品も東京国際映画祭に出品させていただいて、その前にはカンヌ映画祭で高い評価をいただいて、非常に僕にとっては大切な作品になったのですが、そのご縁がまた新しいご縁に繋がっていく…実は、『TATSUMI』という作品を東京国際映画祭に出したときに、パーティで斎藤工さんをエリック監督にご紹介するという機会もあって。斎藤工さんは僕がやっているショートフィルムの映画祭にもいろんな形で出演していただいたりして、監督としてもショートフィルムを作っていただいた、そんなご縁で今回初めて共演という形になりました。夢のような共演が、国際的なプロジェクトで、しかもエリックとのご縁でできて大変光栄です。そして、隣にいる松田聖子さんとは本当に久しぶりの共演になりまして、実はTBSの『おとなの選択』というドラマで、まさにトレンディ俳優としてデビューをした当時に共演させていただいて、全くお変わりもなく美しく、シンガポールでお会いしてこちらが恋に落ちそうな気分だったのですが(笑)。今回この作品で改めて再会、ご縁、出会い、シンガポールの素晴らしい方々との共演がスクリーン上で叶ったことを光栄に思っています。僕もショートフィルムという映画祭を主催しているのですが、映画を通じて国境を越えて、いろんな形で新しい出会い、お客様との新しい物語がこれからも作っていけたらいいですし…。高崎が本当に美しく映し出された作品になっていますし、シンガポールと高崎の繋がりをぜひご期待いただきたいなと思っております。ありがとうございます。

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