【全起こし】大泉洋の気合がすごすぎて「やり辛かった」という松田龍平に「共演者からそんなこと言われたのは初めて!」と大泉洋ブチ切れ!? 映画『探偵はBARにいる3』ジャパンプレミア レポート 全文掲載!

MC:では、大泉さんと松田さんは久しぶりに共演されて、お互いに新たな発見はございましたか?

大泉:今回、志尊淳くんと高田の激しいバトルがあるんですけど、その松田くんは素晴らしかったですね。志尊くんもすごいんだけど、そのアクションは今までとは全然違う激しいもので。また、結末もまた素晴らしいんですよね。アクション史に残るアクションだなって。今日は志尊くんがいないからあれですけど、最後は志尊くんにだけお色気があると言っていい。素晴らしいシーンになっています。これは必見だなと、新たな松田龍平を見た気がしましたね。

MC:松田さんは今の言葉を受けて、大泉さんの変わったところはございましたか?

松田:今回は大泉さんの気合がすごかったですね。気合がすごすぎて、僕もそれに応えなきゃとプレッシャーを感じて、たぶん今までのシリーズのなかで一番やり辛いと…。本当にすごかったんですよ。

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大泉:やり辛かったんですか!?やり辛かっただの、これで終わりだと思ってただの、そんな発言ばかり…。私はね、共演者からやり辛かったと言われたのは初めてですよ!あなた、やり辛かったの?

松田:そうですね。そのくらい気合が入っていて、そういう意味ではやり辛かったんですけど、僕も応えないと、と思って。でも、高田のキャラクターは頑張らないし、奔放な役だったので、僕も板挟み状態になって結構大変でしたね。

大泉:全然そういうふうに見えなかったよ。楽しそうにやってたからね(笑)。楽しく2人でご飯食べて。そうだったんだ。ちょっとショックです。

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MC:松田さんがそうおっしゃるということは、大泉さんは相当意気込みがあったというわけじゃないですか。この3に向けて、新たな挑戦、準備したことや気合は違ったんじゃないですか?

大泉:正直、そんなに気合は入ってなかったんですよね。気楽にやっていたんですよ。いつも通りの探偵という感じで楽しく。監督がひどく穏やかな人で、「自由にやってもらいたいんですよ。好きにやっていただいて、それを切り取りますから」という方だったので、非常に現場も穏やかで。やり辛いっていうのがよくわからないんですよね。やりやすかったんじゃないかなと思うんですけど。

松田:僕もちょっとごまかしてますね。

大泉:何、ごまかしてるって(笑)。この人は連ドラがあったんですよ。私にやる気があったというよりも、この人にやる気がなかったんじゃないかって。随分と行ったり来たりしてて疲れてたんですよね。そのへんが、あなたに対するモチベーションよりも私の方が高く感じただけじゃないかな。(松田が)そうかもしれないって今言いましたけど。大変だったんですけど、楽しく撮影は進んだんですよ。

MC:どうもありがとうございました(笑)。ぜひみなさん、楽しみにしていただきたいと思います。ありがとうございました!

『探偵はBARにいる3』ジャパンプレミア、舞台挨拶は以上をもちまして終了します。みなさん、どうもありがとうございました!

(会場拍手)

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