MC:なるほど。細かい情報ありがとうございます(笑)。今日はみなさん映画をご覧いただいた後なので、せっかくですからみなさんそれぞれ好きなシーンとか印象に残ったシーンを伺いたいと思います。山田さんから聞いてもいいですか?
山田:僕はやっぱりタイムマシーンの件ですね。
MC:あそこ、山田さんが全部声をやられていますもんね、もちろん。特にどんなところが気に入っていますか?
山田:いや、でもドナルド・トランプの声ができるっていうのはね。あれは最高でしたね。「中国持ってこい―!」
(会場爆笑)
MC:そこは本国から何も言われないですもんね?
FROGMAN:そうですね。言われないですね。
MC:トランプは自由に演じていいということで(笑)。ありがとうございます。知英さんはいかがですか?
知英:最初からDCスーパーヒーローズが出てきて、すごいアクションシーンだったじゃないですか。そこで予算がぐーんと下がって、ちびっ子たちになったときに「かわいい!」と思って。そこが『鷹の爪』らしいなぁと思いました。予算がなくなったらこんなことになるんだと思って。
安田:あの発想はすごいですよね。
山田:一発目の大塚明夫さんのところでどーん!って。納得しちゃいますよね。そりゃそうだろうな!って。(会場爆笑)
MC:ありがとうございます。安田さんは好きなシーンはどうですか?
安田:まだ観てないんですよね。本当に申し訳ないです。早く観ておけばよかったんですけど。(会場爆笑)
MC:撮ったところで好きな台詞だったり…。
安田:撮ったところで…。ジョーカー、どうでしたか?大丈夫でした?(会場拍手)
安田:これはこれからご覧になる方に同じ質問で答えなきゃいけないんですけども、ジョーカーのこんなところが良かったっていうところを教えてもらっていいですか?お気に入りのシーンとかありますか?
観客:全部良かったです!
安田:じゃあ、次は僕、「全部良かったです」と言います。
MC:次の舞台挨拶もありますのでね。その答えでお願いします(笑)。では、最後に監督から一言いただきたいと思います。
FROGMAN:お足元の悪いなか、みなさまお越しいただきましてありがとうございました。キャストのみなさんも本当にありがとうございます。『鷹の爪』は、今年で映画が10周年を迎えるようになりまして、10年間も作ってきたんだなぁと本当に感慨ひとしおでございます。しかも、映画としては『鷹の爪』は正式なシリーズでいうと4年ぶりの作品でして、本当に緊張してしまって、最初の映画の頃を思い出してしまいました。あの当時は、キャストは僕しかいなくて、舞台挨拶もいつも一人だったんですよ!僕がポスターを持って、各劇場を電車で周るということをやっていたんですけど、まさかこんなに晴れ晴れしい…まぁ、ちょっと険悪でしたけども(笑)、そんな舞台挨拶ができるとは夢にも思っておりませんでした。僕は映画監督になりたくて、ずっと19の頃からやってきましたけども、映画って本当に素晴らしいです。一つの画面をみんなで共有して、笑ったり泣いたりできる。こういう環境というのは、この劇場しかありません。ぜひ、『鷹の爪』を今日ご覧いただいたんですけども、日本にはたくさん素晴らしい映画がありますので、これからも劇場に足を運んでいただければなと思います。本当に今日はありがとうございました!(会場拍手)
MC:ありがとうございます。今日はキャストのみなさん、FROGMAN監督にお越しいただきました。改めて盛大な拍手をお送りください。(会場拍手)ありがとうございました!
『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』
2017年10月21(土)より、新宿ピカデリーほかロードショー
監督・脚本・原案:FROGMAN
声の出演:山田孝之 知英 安田顕 鈴村健一 松本梨香 浪川大輔 中井和哉 高木渉
配給:ワーナー・ブラザース映画
STORY 2017年、東京。なぜかシェアハウスに住むジョーカーとハーレイ・クインを訪ねる男、ペンギン。彼らの目的は鷹の爪団だった。彼らの仲間、天才博士レオナルドが開発した秘密兵器を奪い、汚くお金を稼ぎ、その資金で映画を作ろうとしていたのだ。映画の主人公は、兵器で身長600メートルに巨大化されたシン入社員!!無駄な動きが多いシン入社員が暴れ始めたら街は壊滅する。ジョーカーたちを追ってきたスーパーマンやワンダーウーマンなどが所属するスーパーヒーローチームのジャスティス・リーグと共闘して戦うことになった鷹の爪団。しかし、ジャスティス・リーグの派手なアクションシーンは、途端にバジェットゲージが蒸発し、画面が雑になる問題が発生!このままでは、ジョーカーたちを倒せない。こうなったらジャスティス・リーグの仲間たちから離れアメリカにいるあの金持ちで暗いヒーローに資金援助してもらおう!そう、バットマンだ!果たして気難しいバットマンの説得は成功するのか?日和見なDXファイターや新キャラ“吉田ジャスティス・リーグ”も交えて物語はクライマックスを迎える。予算の都合で途中で終わり、次回作に持ち越してしまうのか、巨大シン入社員は撃退できるのか?ハリウッドのDCスーパーヒーローズと日本でも独自路線を行く鷹の爪の史上空前のプロジェクトが今、始まる!
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