登壇者:(左から)福原かれん、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー
MC(赤坂泰彦):皆さんこんばんは。大変長らくお待たせいたしました。
<客席:フォーッッッ!!!(大歓声)>
MC:『スーサイド・スクワッド』ジャパン・プレミアにお越しいただきましてありがとうございます。司会進行の赤坂泰彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。今日は写真撮影自由です! ジャンジャン撮って世界中に配信してください!
<客席:イェーッッッイ!!! フォーッッッ!!!(大歓声)>
MC:もったいないから今、僕を撮らなくていいです(笑)。さて本作『スーサイド・スクワッド』は全米では8月5日に公開されました。週末のオープニング成績が1億3510万ドルを記録。なんとこの数字は8月公開作品の全米オープニング成績の歴代1位の記録です。そして公開3週No.1のV3達成! 全世界では5億7000万ドル以上の興行収入を記録しております。今、世界でメガヒット中の作品を今夜、皆さまにご覧いただきます。
普通のヒーロー映画の方程式を覆した掟破りな悪党たちがこの秋スクリーン狭しと暴れ回っています。この作品に出演しています、皆さんお待ちかね、ウィル・スミスさん、マーゴット・ロビーさん、福原かれんさんが登場いたします。(小声で)おっきな声じゃ言えないですが、めちゃくちゃノリノリです。ですから、これ(団扇)持ってます?皆さん、これを用意してください。ご本人たちが登場したら皆さまの熱気を風にして送っていただきたいと思います。では、ウィル・スミスさん、マーゴット・ロビーさん、福原かれんさんの登場です。盛大な拍手でお迎えください!
<客席:イェーッッッイ!!! フォーッッッ!!! キャーーーーー!!!(大盛り上がり)>
ウィル:ミナサン、コンバンハ! ヘイヘ~イ! ワォ! ヘーイ!
マーゴット:オーマイゴッド!
ウィル:ヘーーーーーーイ!!! アリガトウゴザイマシタ! イェーイ!! アリガト!アリガト!アリガト!
福原:ありがとうございます!
MC:改めてご紹介しましょう! Mr.ウィル・スミス! マーゴット・ロビー! 福原かれん!
スーサイド・スクワッド!
ウィル:イェイ!
MC:それではまず、ウィル・スミスさんからお話を伺いましょう。3年ぶりの来日、4000人のファンの中を歩かれてこのステージまでお越しいただきました。今のお気持ちをお願いします。
ウィル:皆さんにお会いできてとっても興奮しております。ここはものすごく巨大な劇場ですね。客席が満席になっている状況を見てホッてました。イヤーッ!!
MC:初来日となりました、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーさんはいかがでしょうか日本は?
マーゴット:本当に心の底から楽しんでいます。ずーっと日本に来たいと思っていました。やっと来れました。ありがとうございます。
MC:続きましてカタナ役の福原かれんさんです。久しぶりの日本、超大作を引っ提げての帰国となりました。いかがでしょうか。
福原:よろしくお願いします。こんなにファンの方々が来てくれてすごくビックリしてます。今回初めて映画に出演させていただいたんですが、日本のファンの方々からインスタグラムだとかいろんなソーシャル・メディアで応援をしていただいて本当にありがたいです。ありがとうございます。
MC:福原さんありがとうございます。ウィル・スミスさんにお伺いします。デッドショットという役は、マフィアに雇われたクールな殺し屋で、誰も信用しない冷酷なプロなんですが、幼い娘だけが唯一の弱点という役柄。演じてみていかがだったでしょうか。
ウィル:デッドショットのような悪党を演じるのは、何でもできるし、何でも言えるし、自由を感じています。デッドショットは悪党ではありますが、娘がいるんですね。で、娘をとっても愛していて、悪いことしているんですけど、弱味が娘ということで、それはすごく難しかった。
(と、日本語に訳す通訳の髪の毛に触れて耳にかけてあげる謎の行動を取る)
<客席:笑>
(Sorry、Sorry、と謝りながら日本語でSorryは?と聞いて“ゴメン”と再び謝る)
MC:マーゴット・ロビーさんにお伺いします。この役はクレイジーでありながらとてもかわいくてスクワッドのアイドル的存在ですが、役作りはいかがでしたか?
マーゴット:原作コミックのハーレイ・クインのファンがたくさんいらっしゃるんですね。そのことを知っていたので、皆さんの愛に見合った演技をしなければと思いました。
MC:これからご覧になる皆さん、彼女の役に首ったけになると思います。さて福原さんにお伺いします。このカタナという役、個性豊かな悪党集団の中で日本人の役ですけれども、演じたうえでいかがでしたか?
福原:最初にオーディションに受かったという連絡をいただいた時は、一番私がびっくりしていて、事務所のマネージャーさんも泣いてビックリしたーって言ってくれて、今回初めての映画なのに、その前の年に映画館で見ていたようなウィル・スミスさんや、マーゴット・ロビーさんや、ヴィオラ・デイヴィスさんと共演するということでナーヴァスになっていたんですが、とっても温かく迎えてくれたので、本当にこのスクワッドの一員になれてよかったと思います。ありがたいです。
MC:今日は『スーサイド・スクワッド』のアンバサダーである、ダレノガレ明美さんが応援に来てくれています。どうぞステージにお越しください。どうぞ拍手でお迎えください。
(ダレノガレ明美が花束を持って登壇。順番に花を渡す)
MC:先日NYで行なわれたワールド・プレミアにも特別ゲストとして参加いただきました。このキャストやファンの皆さんに再会していかがでしょうか?
ダレノガレ:すごくドキドキしていて、自分がここにいて大丈夫なのかすごく不安なんですけど、ウィル・スミスさんや、かれんさんや、ロビーさんがすごく優しく楽屋で話かけてくれたので心が和みました。ありがとうございます。
MC:ダレノガレさんはNYのプレミアでは着物を着てましたよね。マーゴットさんは久々にお会いになっていかがですか?
ウィル:(少し話しはじめて)あ、マーゴットに聞いたんですね? その時の着物姿がとっても美しかったので、思わず口走ってしまいました。
マーゴット:まったく同感です。本当にアメイジング、本当に素敵でした。
MC:久しぶりの再会を今日は楽しんでいただきました。ということでダレノガレ明美さんありがとうございました。
それでは最後にひと言ウィル・スミスさんからお願いします。
ウィル:日本なので日本の方が締めた方がいいと思います。
<客席:拍手&歓声>
福原:緊張するーっ! いつもウィルが盛り上げてくれるんですが、今回すみません、私で(笑)。この映画は6カ月間キャストの皆さんと120%頑張ってつくった作品です。楽しんでいただけると思うので『スーサイド・スクワッド』をよろしくお願いします!
MC:では我々からも応援メッセージを。この団扇を持ってください。僕が〝スーサイド〟と言ったら〝スクワッド〟とウィルたちに返しましょう。団扇を持って拳を上げるように。
いきますよ〝スーサイド〟!
<客席:〝スクワッド!〟>
(3人退場)
ウィル・スミスの息子ジェイデンもパパと一緒に来日
サインや写真撮影など楽しそうにファンサービスする3人