【全起こし】松本潤、涙の有村架純にハンカチ渡せず「この流れは読んでなかった…!」 映画『ナラタージュ』大ヒット舞台挨拶レポート全文掲載!

2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生原作の恋愛小説「ナラタージュ」を嵐・松本潤主演、ヒロインに有村架純、『世界の中心で、愛をさけぶ』などを手掛けた、映画の名手・行定勲監督がメガホンを取り映画化、10月7日に全国公開された。本作の大ヒット舞台挨拶が10月16日にTOHO シネマズ六本木にて行なわれ、松本潤、有村架純、行定勲監督が登壇した。今回は、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

IMG_0034

奥浜レイラ(MC):本日は映画『ナラタージュ』ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。まず作品はいかがでしたでしょうか? 公開してから少し時間が経っておりますので、たくさんご覧になっている方も多いと思いますが、今日のような雨がかなり印象的な作品になっておりますので、このような日に観て、しっとり浸っていただくのもいいんじゃないかなと思います。10月7日から公開された本作ですが、皆さんのおかげで大ヒットしております。本日はその大ヒットを記念しまして舞台挨拶を行わせていただきます。申し遅れました私、司会進行を務めさせていただく奥浜レイラと申します。よろしくお願いいたします。では皆さんお待ちかねだと思います。さっそくお呼びしたいと思います。『ナラタージュ』主演の松本潤さん、有村架純さん、行定勲監督です。大きな拍手でお迎えください。

(ゲスト壇上へ)
IMG_9905

IMG_9908

奥浜:本日もたくさんのお客様にご来場していただいておりますが、まず一言ずつご挨拶いただきたいと思います。まずは主演、葉山貴司を演じました松本潤さんお願いします。

松本:こんばんは。お足元の悪い日に劇場に足を運んでいただき嬉しいです。ありがとうございます。この映画は…今日、朝起きて東京に雨が降ってるなっていうのが、なんかこの映画っぽいなと思って、むしろいい日だなと個人的には思いました。たくさんの人にこの映画をご覧いただけて嬉しく思っています。ありがとうございます。短い時間ですが、舞台挨拶を楽しんでいただけたらと思います。ありがとうございます。

奥浜:続いて葉山を一途に愛する工藤泉を演じられました有村架純さんよろしくお願いいたします。

有村:こんばんは。有村架純です。私も今朝、雨が降っていて、天気も味方してくれてるのかなと思ったんですが、「雨が降る度に今も私はあなたを思い出す」という泉の言葉があるんですが、私は雨が降る度に『ナラタージュ』を思い出すんだろうなと思います。なので皆さんも今日という日を、雨が降る度に思い出す時間になったらいいなと思います。少しの時間ですがよろしくお願いいたします。

IMG_9959

奥浜:行定監督お願いいたします。

行定:ありがとうございます。今回はかなり舞台挨拶をしてるなと記憶にあるんですが、そのたびにもちろん満員の観客の皆さんが来ていただいて、それはですね、つい今朝まで釜山にいたんですけど釜山国際映画祭でも同じように満員で、「チケットが取れない」と何人か知り合いに、すごい嫌味を言われましたけど(笑)、それくらいたくさんの人に観ていただいてるなということ、本当に奇跡のようなことなので、ありがたいなと思ってます。今日はゆっくり観てください。ありがとうございます。

IMG_9991