【全起こし】田野優花、バブル時代に行けたら「ボディコンを着たい。扇子も持ちたい」映画『リンキング・ラブ』完成披露舞台挨拶 全文掲載!

MC:映画のあと『魔法の天使クリィミーマミ』がTSUTAYAから消えるかもしれないですね。そして加藤さんはそんな白洲さんの友人でカメラ小僧でアイドル研究会の部員さんという。いかがでしたか?

加藤:すっごい楽しかったです。本当に文化祭みたいな出店の中にステージ作ってね、みんなでやったりとか、その中にアームレスリング試合所みたいなところもあって、そこで休憩中にやったりとか、すごい楽しかったですし、僕カメラ小僧なんでパシャパシャやらなきゃいけないんで…、(マイクを使わず喋る)

MC:ぜひマイクを。(会場爆笑)

加藤:もう(カメラを)見ないで、常にパシャパシャ出来るようになりましたね。できればあの中にフィルムいれてみんなを撮りたかったって思うくらい本当にいっぱい撮りました。

白洲:やりすぎて壊してたよね。

加藤:壊してないですよ。(会場爆笑)なんかシャッターが快感すぎて浦野君がカメラ小僧になる気持ちがわかりました(笑)。

MC:本当ですか?じゃあ監督からの指示はそれほどなく?

加藤:結構自由にやらせていただいたんですけど、本当は脚本だと関西弁のキャラだったんですよ、僕。

MC:あっそうなんですか?

加藤:僕、静岡出身でね、関西弁の方があまりなじみがないから、ちょっと標準語にしていただいて。

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MC:そうなんですね。そんな秘話が。関西弁だったらどうなんだろうって観てみたら面白いかもしれません。そしてThinking Dogsの皆さんは主題歌を担当したわけですけど、本田美奈子さんの「Oneway Generation」、こちら1987年にヒットした曲でございます。こちらをカバーしました。30年前の曲を聞いた時の印象はいかがですか?

Thinking Dogs:30年前の曲なんですけど今聞いてもメロディーがすごいキャッチ―な曲だし、あと歌詞を秋元康さんが書かれているんですけど、歌詞の内容的に若者の青春の匂いというか気持ちを描いた歌詞なんですけど、本当に今の若者の方たちというか、変わらないものなんだなって、そういう若者の感じることってすごい普遍的なものなんだなって感じたのと、今日僕らの「Oneway Generation」のPVが公開されたんですけど、その世界観とも歌詞がマッチしているなと思いました。

MC:30年前でも結構通じる部分が見つかったという感じなんですね。

Thinking Dogs:いつの時代でも夢に向かっていくとか、若者がやりたいこととか、目指しているけどどうしているかわからないこの気持ちとか、そういうところってやっぱり何年たってもかわらないものなのかなと思いました。今回楽曲を聞いて思いました。

MC:Thinking Dogsさんが歌うことによってバブルの時代の懐かしさもあって、新しくもあり、深くしみわたるものがありましたからね。

Thinking Dogs:ありがとうございます。

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MC:そして金子監督、アイドルにも精通しているということで作品にかける思いはあったんでしょうか?

金子:33年間、映画監督をやっておりますが、はっきり言って自分がアイドル第一人者です。宮沢りえさん、中山美穂さん、斉藤由貴さん、今までアイドル映画も撮ってきましたが、この映画にはこれまでの研究の成果が随所に現れていると自負しています。

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