MC：先ほど冒頭でもお伝えしたんですけども、岡田さんが公開前に祈願しておりました“鬼ヒット”ということでその野望を果たされたと思うんですが、鬼も笑う“鬼ヒット”、周りの反響はどう届いてますか?

岡田：僕ですか？（会場爆笑）最近ですけど街を歩いてたんですよ。そしたらよく「公開おめでとうございます」って言われるようになって、これはどういう現象なのかな？っていう（笑）。なんか「観に行きます」とかじゃなくて「映画公開おめでとうございます」って言われるようになって、街を歩くとほとんどの人が関係者なのではないかと思えるくらい、（会場笑い）「映画公開おめでとうございます」って声をかけていただいたりとか、やっぱり熱がある作品だと思うので感情の熱とかいろいろな熱を浴びてきましたっていうのはすごく、“浴びる”という言葉を使っていただくことが多いんですね。

MC：ありがとうございます。東出さんは、何か反響届いてますか?

東出：はいそうですね。へへへ。へらへらしちゃった。（会場爆笑）僕自身が歴史好きなので、歴史好きの友達が類は友を呼ぶで増えてきて、そういう友達が何回も観に行ってくれてるし、「関ヶ原（の合戦）をこうやって映画化してくれてよかった、この関ヶ原でよかった」って言ってくれるのは、出ている僕自身もすごい嬉しいですし、僕もやっぱり『関ヶ原』でよかったなってすごい思います。難しい言葉とか、登場人物の多さとかがあったり、関ケ原を題材にしているので他の映画とは類を見ない感じなんですけど、何回観ても面白いという点では歴史好きはよく足を運んでくれているのでありがたいです。

岡田：今、“東出スマイル”してる？（会場爆笑）

東出：してない!!

岡田：“東出スマイル”ってあるんですよ。業界内で有名な“東出スマイル”っていうものがありまして。目が笑ってないけど口だけ笑うっていう怖いやつです。（会場爆笑）

東出：どこに向かってやればいいんですか？（東出スマイルを実演→会場爆笑）

岡田：これを僕もいつかできるようになるって練習をするって約束をしたので、いつか僕もやりたいです。

東出：絶対やらないでしょ！（笑）

↓カメラマンのリクエストに応えて“東出スマイル”を実演する東出。表情に注目。

MC：ありがとうございます。原田監督のもとにはどのような反響が届いていますか？

原田：この先五年くらいは仕事続きそうだなっていう。業界の評判はすごい良ですね。