【全起こし】『食べられる男』連日イベント⑤横浜聡子「こんなに変人ばっかり出てくる映画って珍しい」

2017年5月3日 K’s cinemaにて行われた、『食べられる男』トークイベントに横浜聡子監督が登壇。2006年に本作と同じシネアスト・オーガニゼーション大阪(略称:CO2)の助成企画で『ジャーマン+雨』を撮った横浜監督が率直に本作の感想を語った。以下全文。(ネタバレ注意!!!!!)

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近藤:よろしくお願いします。まず関係性から、なぜ今回横浜さんに来ていただくことになったのかっていうお話からさせていただきます。大阪のCO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)といって大阪市から映画の企画を助成していただけるシステムがありまして、それで無事企画が通って今回この『食べられる男』をつくることになったんですけど、過去、横浜さんもCO2で作品を撮られているということで、その先輩に。
横浜:もう10年も前なんで、また全然今とは違うんですけど。
近藤:以前この作品でドイツの「ニッポン・コネクション」という映画祭に行かせていただいたときに、横浜さんに出会って。
横浜:そうですね。若い映画監督がいっぱいゲストで来ていて、ちょうど1年前ですね。
本多:ドイツで出会ったんですか?
横浜:ドイツで初めてですね。
近藤:そこでビール飲みながら、そこで仲良くなって。
横浜:仲良くなりましたっけ?(笑)
本多:結構仲良くなったって言ってましたよ(笑)
横浜:あ、本当ですか(笑)。なりました、なりました。
近藤:仲良くなった気でいました。
本多:それが今、分かりましたけども。
近藤:それで、今回オファーさせてもらいました。
横浜:ありがとうございます。本多さんと私は初めましてで。
本多:初めまして。あ、さっきも言いましたけど昔。
横浜:あ、初めましてじゃないんでした(笑)。
本多:映画館で『ウルトラミラクルラブストーリー』を見に行かせてもらったときに、ちょうどパンフレットを買ったらサインしていただけるっていうのがあって、そのときにサインしていただいたっていう。
横浜:ありがとうございます。間違ってたんですよね?
本多:あ、日付が1年間違ってたっていう。
横浜:ちょっと緊張して書いてたんで。
本多:未来の、1年後になってて。何か起きるのかなって思ったけど別に起きなかったです。そういう思い出がありました。
近藤:トークゲスト誰呼ぶって本多さんと打ち合わせしているときに、本多さんと僕が横浜さんと直接会ってお話したいということで。
横浜:わざわざありがとうございます。
近藤:感想をお聞かせいただけますでしょうか。
横浜:CO2でプレゼンをした監督が、撮れるっていうシステムなんですよ。それで、近藤さんのプレゼンがすごい面白かったって皆言っていて、私はその場にはいなかったんですけど。どんな映画を撮る人なのかなってすごく楽しみにしていて、作品見せてもらったのが、結構最近というかこの公開が決まってから、見させていただいたんですけど。まぁ、こんなに変人ばっかり出てくる映画って珍しいなって思ったんですけど(笑)。
近藤:本多さん含め。
横浜:本多さんはすごく、いちばん変人じゃないというか。いちばんまともに見えたのがひと:みちゃん演じる路上ミュージシャンで。
本多:ひと:みちゃんがいちばん普通に見えたんですか?
横浜:まぁブレてないというか、ある意味。
近藤:妖精的な存在ということで。
本多:それ、いちばん変人っぽいですけどね。
近藤:その世界では人じゃないというか。
横浜:本多さんにだいぶ助けられてる映画なんだろうなって、すごく最初見た時から思いましたけど、だいぶ年下の若い監督と一緒にやられて。
本多:なんかね、やっぱり僕、横浜さんの方が全然近いですよね。
横浜:1コ違いですよね。
本多:近藤さんはもう14コぐらい違うんですけど、見てきたものも聞いてきた音楽とかも全然違うから。小村君っていう脚本の、(劇中の)ショーパブでマスター役もやっていて、最後P星人のお母さん役で出てましたけど。
横浜:そうなんですか(笑)。気付かなかったです。
近藤:脚本を書いてもらっていて、高校も同級生で大学も一緒でずっと一緒にやってるんですけど。周りのスタッフも皆、同い年ぐらいのスタッフやったんで、本当、本多さんが最年長でリーダーシップとって引っ張ってもらったていう感じでした。
本多:いや、そんなあれなんですけど。小村君とずっとキャッキャッしてるんですよ。撮影現場でも2人で。キャッキャッ、キャッキャッ笑って。それがあんまり面白さが分からなかったんで、初めは距離を取っていたんですけど、途中で入ろうとしたら割とそれはウェルカムではないみたいで、2人の世界だったみたいで(笑)。
近藤:本多さんが来たらちゃんとやらなって思っちゃう。
本多:あ、そんなんですね。
近藤:ふざけたらあかんって。
本多:自分としては新鮮でした。そういう全然会うことのない、普段、演劇が多いんで。なんで刺激的な、3週間ぐらいで撮ったんですけど。
横浜:本多さんがいらしても、キャッキャッできる監督ってすごいなというか、普通だったら気を使うというか。こんな年上の先輩の役者さんがいたら、やっぱりちゃんとしなきゃっていう。
近藤:そういう気を使わせないように最初っからやってくれてたんで。
横浜:本多さんがね。
本多:気、使ってほしかったですけどね(笑)。
近藤:オーディションで本多さん来ていただいたんですけど。
横浜:それも意外。オーディションだったんだと思って。
近藤:オーディションで来てもらって、そのときから僕はもともと本多さんのことを知ってたんで、ヨーロッパ企画さんが高校の頃から大好きで、映画つくるってなって、たまたまCO2さんがヨーロッパ企画さんにリリースしてくれて、で、本多さんがオーディションに来ていただくってなったときに、もうこっちが逆に緊張しちゃって。会った瞬間にこの人に宇宙人に食べられてほしいなって。それが一発目の、初めましてのときに、あ、この人やなって。本多さんの上にUFOが見えた。
横浜:でも、本多さんってひと目見ただけですごくインパクトのある俳優さんじゃないですか。この村田っていう役は大きい子供もいて、バツイチであるっていうちょっと本多さんのビジュアルっていうか、“この人、娘いるんだ”みたいな驚きとかいろいろあるわけですよね。
本多:もし僕が結婚して子供がいたらどうしてるんですか(笑)。
横浜:いや今見ている本多さんは全然違和感ないですけど(笑)。役者として出てるこの人物を見てるとビックリするっていう。
近藤:こういう人は結婚もしてないやろうみたいな。
横浜:まぁそう思っちゃう自分がおかしいのかなとか。
近藤:結局そういう奇跡的なできごとっていうか、自分が行動せずとも起こってしまう出来事っていうのがこの映画のなかでいっぱい起こっていて、その結婚っていうのも、偶然起こってしまう不幸みたいなことで、たまたま悪い女が近づいてきて、悪い女と子供をつくっちゃって、より不幸になっていくみたいな偶然な不幸をやりたかった。だから結婚も1回してるっていうふうにしたんですけど。

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本多:そこまで受け身なんだなっていうのはありました。
横浜:ところどころ、近藤節と言っていいのかよく分からないんですけど、これ何なんだろうっていうのがいっぱいあったんですけど(笑)。パッと思い出せるのだとシュークリーム見てゼリーっていう、申芳夫さん演じる男の人。
本多:あれ意味分からないですよね? 僕もずっと意味分からなかったんですけど。
近藤:やばい不良ってあれぐらい意味分からないこと言うんですよ。
横浜:やっぱりそうなんだろうなって。近藤さんしか知り得ない世界の。
近藤:出会ったことはないですかね。ほんまに怖い人ってあれぐらい、何言うてんねんこの人!みたいなシュークリームとか甘い物、全部ゼリーって言うみたいな。
本多:あ、甘い物を全部ゼリーって言うんだ。
横浜:関西人ならではの感じとかじゃなくて?
近藤:あ、じゃなくて、そうでしょ。
本多:そうですか。でもヤバい人ってあんまりゼリーて言わなさそうですけどね。
近藤:小学校のときで止まってるんですよ。不良すぎて。
本多:不良すぎて。
横浜:あ、その人は?
近藤:お遊びですねあそこは完全に。
横浜:それをいたって真面目にやってるから笑っていいのかどうかちょっと皆さん探りながら。監督は無自覚かもしれないんですけど、出てる人が本当に病気じゃないかと思うぐらい、皆何考えてるか分からなかったですよね。
近藤:あの、人に見えないっていうことですよね。周りの人々が。
横浜:ん?
近藤:感情が見えてこないっていう。
横浜:その都度の感情は分かるんですけど、トータルでどうしたいんだろうっていう。
近藤:周りの人が本多さんを不幸にしていくアクセントとして登場させたという。
横浜:本多さんを不幸にさせるための。
近藤:本多さんを不幸にっていうか、映画の主人公が宇宙人に食べられる映画を撮りたかったんですけど。
横浜:ラストシーンがこの映画の発端だったんですよね。
近藤:そうですね。脚本段階で劇場公開デビューとなる作品を撮ろうと思っているときに、東京で映画を流すときに最後、青い宇宙人が出てくるやつで終わらせたろうみたいな気持ちから企画に取りかかって。
横浜:その気持ちは、どういう気持ちなんですか? 青い宇宙人がっていうビジュアル的なこと?
近藤:大阪芸術大学の出身なんですけど、周りが皆、映画撮ってるんで、そのなかで目立たなみたいな気持ちがまずあって。
横浜:同期は誰かいるんですか? 例えばもう商業映画撮っている人とか。
近藤:いやまだいないんですけど。
横浜:先輩だと石井裕也さんとか。
近藤:二宮健さんっていう1コ上の先輩がいたりするんですけど。大阪芸大にいると周りも映画を撮ってるんで、勝手にそういう気持ちになっていて、人と違うことしないとなみたいなとかもあって。東京一発目で自分の劇場公開作品では、思い切って何かやりたいなみたいなのが心のどこかにあって。で、青い宇宙人が出てくる映画を撮りたいなと思って、脚本に取りかかったときに、それだけだったら作品にならないんで。
横浜:そうですね(笑)。
近藤:で、宇宙人に食べられる男っていうのを、それは不幸な出来事なんで、ずっと不幸な出来事が起こっていう人を。
本多:さらにどんどん、不幸の雪だるま式みたいなことですよね。
横浜:食べられるのは不幸なんですか? 村田さん最初は喜んでたよね? しかも地球のためなんでしょ。
本多:ヒーローみたいなね。
近藤:観客にとったら不幸っていう。
横浜:食べられるてしまう人間っていう。
近藤:食べられたい人っていうのはいないと思うんで。
横浜:そうですよね。食べられるって面白いですけどね。余命1週間とかとはまた違うっていう。
本多:それはまさにそうで、1周間後に死ぬっていうイメージと、食べられるっていうのは同じように肉体は無くなるんでしょうけど、食べられるっていうのが気持ち悪いなっていう。
横浜:うん、想像し難いっていうのはまずありますけど。
本多:それはずっと考えてたんですけど、本当に気持ち悪いなって。やめてくれよって感じはありました。
近藤:自分じゃ防がれへんような不幸な出来事が起こってる人がきっと世の中にはおるんやろうなって思って、そういう人を登場させたっていう。
横浜:最後の本多さんが出てくるシーンっていうのは、あそこ死んでるということなんですか? 食べられる直前の。やっぱり丸焼きなんですか?
近藤:死んでます。丸焼きにされて。
横浜:なんか本多さんじゃないように見える不思議というか、最後の丸焼きにされた。顔は確かに一緒なんだけど別の物に見える。
近藤:生まれ変わったように見えるっていう。言ったらあそこで初めて本多さんは生きたいっていう気持ちが出てきてるときに死んでるんで。
本多:あ、それでまずいっていうことですよね。
横浜:やっぱり生きたいと思ったわけですよね、村田さんは、最後の何日かで。
近藤:娘との出会いでっていうふうに僕はつくったんですけど。
横浜:娘の学校ってあんなに家の近くなんですか? ちょっと細かい話になっちゃうんですけど。いつも学校の前にたたずんでたじゃないですかお父さん。
近藤:職場から家までの帰り道の間に。
横浜:結構近い。
近藤:近くに家を選んでるんですよ。
横浜:あぁそういうことなんですか。じゃあラスト会う前にもしかしたら遠目から見てたかもっていうのはないですか。そんな近くにいたらいつでも会いに行ける。
近藤:そうですよね。会いに行くのがずっと怖くって。明日死ぬっていうのがきっかけで初めて会いに行ったっていう。
横浜:そういうことなんですね。そこは坊主に、というか、別人のようになったという。村田さんっていう役はすごく難しい役だなって思ったんですけど、本多さん的にはどういうふうに。演技プランとかいうとつまんない言葉になっちゃうんですけど。
本多:木下っていうボクシングやってたっていうのもそうでしたけど、殴られて心を開くようになるじゃないですか。あそこのなんか切り替えというか。
横浜:ああ、あのとき以降と以前とっていう。
本多:その前も結構、ご飯食べてるときにしゃべってはいるから。でもそれとは違う人との関わり方っていうのがそこから変わっていくのかなって思いながらやってましたね。
横浜:本多さんの繊細なお芝居が上手だなと。本多さんは上手な役者さんだなと思いながら見てたんですけど。
本多:全部監督に引き出していただきました。
近藤:いや本当、本多さんがこうしたらいいんじゃないですかっていう意見もいろいろくださって。
本多:僕も横浜さんにひとつ質問していいですか? 全然関係ないかもしれませんが、俳優のどういうところを見てるんですか? 今回もオーディションだったんですけど、『俳優 亀岡拓次』も見させていただいているんですけど、あれも一応オーディションみたいながあったじゃないですか。
横浜:オーディションに行くシーンがありましたね。
本多:いや実際にオーディションがあって、書類出して、全然通らなかったですけど。
横浜:ありがとうございます。
本多:だからどういうところを見るのかなって、せっかくの機会なんで。
横浜:正直書類じゃ分からないので会わないと分からないっていうのが。
本多:じゃ、書類で落とされたらどうすればいいですか(笑)。
近藤:実際会ったときはどこを見るんですか?
横浜:会ったときは、その役に合ってるかっていうのをまず見るから、その人自身がすごく良かったとしても今回ちょっと違うかもっていうのもあるんですけど、あとは雰囲気というか。
近藤:がらっとイメージが違っちゃうときもあるんですか? この人になったってなってから。僕、今回、本多さんになってから結構セリフとか変わったんです。
横浜:あーそうでしょうね、本多さんだったら。
近藤:そういうのはあんまりないですか?
横浜:決まったあとに、本を変えるってことですか? ないですね。
近藤:オーディションのときに決めちゃうって感じですか。ある程度イメージで固まっていた人を選ぶっていう。
横浜:そうですね。オーディションで決めるとしても、やっぱり100%の自信があるわけじゃないからこっちも。この人でいってみようっていうチャレンジとあとは現場でどうできるかっていう。
本多:それより脚本の方が時間をかけて考えたりしてるから、そっちの方が軸になるっていうことですよね。
横浜:私の場合はそうですけど。
本多:ありがとうございました。
横浜:いえいえ。
本多:そろそろ時間が。では写真撮影を。
(ここで恒例のひと:みちゃんの告知タイム)
ひと:みちゃん:監督の走り書きを膨らまして曲をつくりました。あなたのお口の恋人ひと:みちゃんという者です。「どんどんぶらぶら」いかがだったでしょうか。その拍手信じてよろしいでしょうか。腹巻きのところにですね、ライブCDを「どんどんぶらぶら」のCDをですね、こちら入っておりますカラオケで。2曲、3曲、4曲入ってるやつもあったりする。2,000円もいたします。その点ですねこちらのパンフレットなんですけど、非常にお求めやすい価格の700円でしてね、それでですね、これを見ると、P星人のですね。
近藤:はい50m何秒で走るのかとか首が何度回るのかとか、細かい生活習慣も載ってます。P星人は日本の葬式という文化に興味があるとか。
ひと:みちゃん:あと被食者に選ばれちゃった、どうしよかなーっていうときの1週間の過ごし方の「しおり」なんかもついてきます。横浜監督が病気っぽい人が多いなっていうようなカットされてしまった名シーンですとか、宝塚のパンフレットのようにこちらに台本がすべて書いてありますので、ひと:みちゃんのカットされたセリフもいっぱい書いておりますので、この台本を書いたのは今後ろで座っている、ご起立ください。小村君という天才でございます。拍手! あと皆さん半券をお持ちだと思うんですけども、こちらを持って行って『食べられる男』とヨーロッパ企画のコラボ企画を5月5日までやっておりまして、この半券を持っていきますとUFOキャッチャーのわびさびくんを否が応でももらうことができるという。あと、ちょっと遠くにいらっしゃるのが元嫁のさなえです。こんなおしとやかな人だったんですね。また2回見たよっていう方とか『食べられる男』のTwitter、Facebookでいいねを押してくれたり、よかったよーとつぶやいていただきましたら、僕のCDはなんと1,000円にて差し上げようかと、
本多:え!? たったそれだけで半額に!
ひと:みちゃん:3回見たよっていう方には差し上げようと思ってますんで。これはまだいただいていない新幹線代にあてたいなっていう切実なところでお高めの設定にさせていただいております。
本多:売れ行きはどうなんですか?
ひと:みちゃん:売れ行きは残り2枚となりました。10枚あって。1枚は音響さんに預けていて、さっき下北沢で3枚失くしたっていうね。なんですけども。あと3回見たよっていう方はなんと天下の演劇界の芥川賞と言われる岸田國士戯曲賞を取ったヨーロッパ企画さんのですねDVDをリピーター特典でプレゼントなんですよね?
(ごめんなさい在庫がなくなっちゃいました)
ひと:みちゃん:えっ! 在庫がなくなっちゃった?
本多:ではとにかくCDを、あと2枚。
ひと:みちゃん:耳元で「どんどんぶらぶら」歌いますんで。ぜひお願いしたなというところで、こちらからは以上でございます。
近藤:パンフレット買ってもらった方にはロビーの方でサインとかもいたしますので、どうぞうご購入ください。ロビーにずっといるんで何か質問とかあれば答えさせていただきますので、ぜひどんどん意見とか言いに来てください。ありがとうございました。
本多:横浜監督ありがとうございます!
近藤:ありがとうございます。

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2017年5月3日 K’s cinema

『食べられる男』
2017年4月29日~5月5日 新宿 K’s cinemaにて 連日21時 1週間限定レイトショー
監督:近藤啓介 出演:本多力 時光陸 吉本想一朗 ひと:みちゃん 中野陽日 石川ともみ 川口新五 杉山まひろ 申芳夫

※今後、東京ほか各地で上映予定! 決まり次第『食べられる男』サイトでご報告いたします
公式HP:http://www.europe-kikaku.com/taberareruotoko/

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