【全起こし】佐藤健が平成最後にしたいこと「オーロラ」「宇宙」「スカイダイビング」『サムライマラソン』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございました。続いて竹中さん、お願いいたします。竹中さんはバーナード監督の『キャンディマン』というホラー映画のファンと伺っておりますが、監督との撮影はいかがだったでしょうか?

竹中:僕、ホラー映画が大好きで、大体ホラー映画は観ているんですけど、『キャンディマン』が特に印象に残っていて。でも作品によって監督ってそれぞれ脚本も違うわけだから、全然違う作品じゃないですか、『キャンディマン』と比べたら。比べようがない作品ですし、とにかく脚本通りやらないでくれっていうのが僕にとっては最高でしたね。いきなり本番ですから、毎日が楽しかったんですよ(笑)。何が起こるかわからないし。菜奈ちゃんとか本当にかわいくて。そのかわいさが眩しくてとんでもないことやりたくなったりするんですよ。そういうのを抑えながらやっていますけど(笑)。とてもエネルギーのある監督で、大きいですしね、現場はもっと『美女と野獣』のような、髪の毛もボッサボサで「Ready!!!!」みたいにやっていましたから(笑)。すごい監督なんですよ。今はこんなにとても紳士的ですけど、監督の本番よーいスタートの声に、一瞬の瞬発力で動いていったという感じです。楽しい現場でした。

MC:ありがとうございます。そして監督。監督はゲイリー・オールドマン、ソフィー・マルソーなど、名だたる俳優たちとこれまで仕事をしてきていらっしゃいますが、今回初めて日本の俳優と一緒にお仕事をされていかがだったでしょうか?

ローズ監督:皆さん、最高(fabulous)でした。今回は群像劇でもあるので、役者それぞれのキャラクターの理解というのは、私が伝えるよりも皆さんに表現してもらいたいと思っていたんです。実は私自身がカメラのオペレーターをしていて、普通はテストをしてから本番というやり方をしますが、私の場合はテストの段階からカメラをずっと回しているので、しかもそれが役者のアップなのか、少し引いているものなのか、役者にはわからない。ですから皆さん、緊張感をもって演じていただいたと思うのですが、本当に最高のキャストでした。今までのどの作品よりも最高のキャストでした。

MC:ありがとうございます。続いて、キャスト皆様にお伺いしたいと思います。この作品は、舞台は江戸時代が終わりを告げて新時代を迎えようとしている幕末でしたが、今もまさに平成の時代が終わろうとして、次の時代に行こうとしている時です。そこで、平成最後にやってみたいことがありましたらぜひ教えてください。どなたかいらっしゃいますか?

森山:さっき言われたからみんな考えてるんですよね。まだ考えてないというか、思いついてないんですよね。

小松:(挙手をして)はい!

MC:小松さん、どうぞ!

小松:私は山登りをする!(笑)。

森山:あれ?さっき袖で言ってたことと全然違うなぁ。

MC:変わりましたか?(笑)。どのあたりの山を、なんで山登りなんでしょうか?

小松:ちょっと鍛えようかなと思いまして、精神を(笑)。今年、平成が終わるまでに2回、山登りをしたいなと思います!(笑)。

MC:結構時間がないので…でも暖かくなってきたからこれから行きやすいかも。

佐藤:それは一人で行くということですか?

小松:一人は危ないので。

佐藤:そうだよね!

小松:さすがに。友達と数人で登って…。

佐藤:よかった。そっちがいいと思います。

青木:何メートル級のやつですか?

小松:うーん…2000以上があったらいいなぁって。

青木:結構よ?

佐藤:お前、山なめんなよ。

小松:大丈夫ですよ、大丈夫です(笑)。

MC:他には…。

小関:はい!

MC:小関さん。

小関:山で思いついたんですけど、今山奥でロケ中で、旅のしおりに街灯がないのと猪が出るので外は出歩かないでくださいって書いてあるんです。だから、今年猪年だし、猪年生まれだし、猪に出遭いたいです!

MC:えぇー!!

青木:しおりに書くほど危ないって言ってるのに。しおりに書くほどよ!?

小関:たしかに(笑)。最後の最後に遭いたいなぁ。

MC:出遭ったらどうするんですか?

小関:喜ぶ…(笑)。

(会場爆笑)

MC:ぜひ出遭ってください!

小関:はい、出歩いてみたいと思います(笑)。

MC:他には皆さん、いかがですか?森山さん、腕を組んで悩んでる…。

森山:全然わからないです。

青木:東京マラソンに出てみたいとかないですか?もう締め切ってますね。

森山:僕、全然マラソンとかないです。

青木:あぁ、ないですか…。

森山:あ、『サムライマラソン』…。

(会場爆笑)

青木:当たり前や!そんぐらい考えて言うてるわ!

森山:僕はまともに走ることを目的としていないので…。

青木:してないですか。そうですねぇ…。

MC:佐藤健さん、何かございますか?

佐藤:信じられないぐらいやりきってるんですよねぇ。

MC:素晴らしい!

佐藤:ありがとうございます。

MC:お忙しいからお休みなどもあまりなさそうに思うんですが…。

佐藤:あるんですよねぇ!休みも!(笑)。

MC:ここに行ってみたい!というそういうのは…。

佐藤:そういう意味で言うとオーロラを見てみたいです。オーロラを見たことがないので。

MC:それはいいですね。

佐藤:ただ、平成中には見れなそうなので難しいんですけど。人生の中では見てみたいなぁとは思いますね。あと宇宙にも行きたいですね。

MC:いいですね。空に大きな夢があるんですね。

佐藤:スカイダイビングもしたいですし。

MC:本当はいっぱいあるけど“平成”っていう…。

佐藤:“平成”っていうのを取っ払えばたくさんある!あるんですけれどもね。ありがとうございます。