【全米映画ランキング】シンガポールが舞台の御曹司を巡る女たちのバトル『クレイジー・リッチ!』が1位!

【全米興収ランキング8月17-19日】

1位(新) クレイジー・リッチ!
2位(↓) MEG ザ・モンスター
3位(新) Mile 22※
4位(新) Alpha※
4位(↓) ミッション:インポッシブル/フォールアウト
6位(↓) プーと大人になった僕
7位(↓) BlacKkKlansman※
8位(↓) Slender Man※
9位(←) モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!
10位(↓) マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

※が付いたタイトルは原題

トップを飾ったのは、TVシリーズ『フアン家のアメリカ開拓記』のコンスタンス・ウー主演のロマンティック・コメディ『クレイジー・リッチ!』。米国育ち、NY在住のアジア系女性レイチェルは、彼氏ニックの友人の結婚式に出席するため、彼の故郷シンガポールへ。地味目に思えたニックは、実は超絶セレブ・ファミリーの息子だった!自身も華僑であるケヴィン・クワンの小説を、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のジョン・M・チュウ監督が映画化。ニックの母親役でミシェル・ヨーが共演している。日本公開は9月28日。3位初登場はマーク・ウォールバーグ主演のアクション『Mile 22 マイル22』(原題)。盗まれた放射性物質の行方を追うCIAの極秘特殊部隊〝オーバーウォッチ〟。そのリーダーであるシルバは、放射性物質の情報と引き換えに米国外脱出を求めた男の警護を担当することになるが…。監督は『ローン・サバイバー』でもウォールバーグと組んだピーター・バーグ。映画の3部作化及びTVシリーズ化が計画されているとか。『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイス、女性総合格闘家のロンダ・ラウジーらアクションのプロが集結し、迫力のスタントが見もの。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『クレイジー・リッチ!』の日本版予告編。度を越した(だがリアルな)華僑のリッチぶりの描写が評判を呼んだ原作。「住む世界が違う」と自分を決して認めようとしない恋人ニックの母親に対し、ヒロインのレイチェルは策を講じる。