【全米興収ランキング6月15-17日】
1位(新) インクレディブル・ファミリー
2位(↓) オーシャンズ8
3位(新) Tag※
4位(↓) ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
5位(↓) デッドプール2
6位(↓) Hereditary※
7位(新) Superfly※
8位(↓) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
9位(↓) Adrift※
10位(↓) Book Club※
※が付いたタイトルは原題
ディズニー/ピクサー最新作で、ヒーロー家族の活躍を描く『Mr.インクレディブル』の14年ぶりの続編となる『インクレディブル・ファミリー』がオープニング興収1億8000万ドルを稼ぎ出すロケット・スタート。これは前作(オープニング興収7047万ドル)の257%、ピクサーの前作『リメンバー・ミー』(同5080万ドル)の360%となる数字で、前作の累計興収2億6144万ドル超えは確実だろう。ヒーローたちが活動を禁じられ、彼らは能力を隠して生活していた。だがパー家の妻ヘレンが依頼を受けてヒーローとしてのミッションを再開。夫のボブは慣れない育児に悪戦苦闘する。日本では8月1日公開。3位初登場はジェレミー・レナー主演のコメディ『Tag タッグ』(原題)。“何でもありルール”の鬼ごっこを小学校1年生の頃から大人になっても続けている男たちを描く。これが実話だというから恐れ入る!鬼ごっこに興じる仲間の役でエド・ヘルムズやジェイク・ジョンソン、ジョン・ハムが共演。TVで活躍してきたジェフ・トムシックの映画初監督作だ。7位は1972年製作のカルト映画をリメイクした『Superfly スーパーフライ』(原題)。人気ラッパーのフューチャーが製作と音楽のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、大金の取引に命を懸ける麻薬ディーラーの生き様を描き出す。主演は俳優としても脚光を浴びているアーティスト、トレヴァー・ジャクソン。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『インクレディブル・ファミリー』の日本版予告編。家族もそのスーパーパワーの全貌を測り知ることができない末っ子の赤ちゃん、ジャック・ジャック。オムツを叩いたら目からビーム、分身の術に空中浮遊と、恐るべきパワーに振り回されて、パパのボブは一睡もできない…。