【全米興収ランキング12月22-24日】

1位（←）　スター・ウォーズ／最後のジェダイ
2位（新）　ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル
3位（新）　Pitch Perfect 3※
4位（新）　グレイテスト・ショーマン
5位（↓）　Ferdinand※
6位（↓）　リメンバー・ミー
7位（新）　ダウンサイズ
8位（↑）　Darkest Hour※
9位（新）　Father Figures※
10位（↑）　シェイプ・オブ・ウォーター

※が付いたタイトルは原題

『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』がぶっちぎりのV2。累計興収は公開2週目で3億6509万ドルに達し、早くも2017年公開作では興収ベスト4に躍り出た。2位の『ワンダーウーマン』、3位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』を上回るのは時間の問題で、年間トップの『美女と野獣』（累計興収5億401万ドル）の上を行くことができるか、注目される。2位はファンタジー・アドベンチャーの22年ぶりの新作『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』が入った。ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンや、ジャック・ブラックらが加わり、体感型アトラクション・ムービーとして生まれ変わった。3位初登場は人気ミュージカル・コメディの第3弾『Pitch Perfect 3 ピッチ・パーフェクト3』（原題）。大学卒業後、意に沿わない仕事ばかりをしてきた〝バーデン・ベラーズ〟の面々が、米軍慰問団のスペイン公演に参加し、パフォーマンスを披露する。監督はミュージック・ビデオ出身のトリッシュ・シーに交代し、『ジョン・ウィック：チャプター2』のルビー・ローズが新キャストとして加わる。ヒュー・ジャックマンがショー・ビジネスの基礎を築いた伝説の興行師P.T.バーナムに扮したミュージカル『グレイテスト・ショーマン』は4位に。週末興収860万ドルと不本意な出足となった。マット・デイモンがアレクサンダー・ペイン監督と組んだ『ダウンサイズ』は7位スタート。平凡な男とその妻が、13cmに縮小された人々が住むコミュニティを訪れる。9位にはオーウェン・ウィルソン、グレン・クローズら共演のコメディ『Father Figures ファザー・フィギュアズ』（原題）が初登場。

▼『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』の日本版予告編。ボードゲームが基本だった前作『ジュマンジ』（1995）よりも、TVゲーム色が強くなっている。日本公開は2018年4月6日。