【全米興収ランキング 3月31-4月1日】
1位(新) The Boss Baby※
2位(↓) 美女と野獣
3位(新) ゴースト・イン・ザ・シェル
4位(↓) パワーレンジャー
5位(↓) キングコング：髑髏島の巨神
6位(↓) LOGAN/ローガン
7位(↓) Get Out※
8位(↓) ライフ
9位(↓) CHiPs※
10位(新) The Zookeeper’s Wife※
※が付いたタイトルは原題
ディズニー・アニメーションの実写版『美女と野獣』のV3を阻止したのは、予想をはるかに上回る興収を上げたドリームワークスの新作3DCGアニメ『The Boss Baby ボス・ベイビー』（原題）。口は達者、スーツを着てブリーフケースを抱える天才赤ちゃんが、7歳の兄と協力して邪悪な企業の社長の陰謀を阻止しようとするコメディ。監督は、「マダガスカル」シリーズのトム・マクグラス、赤ちゃんの声はアレック・ボールドウィンが当てている。1995年に押井守監督が『GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊』としてアニメ化もした士郎正宗のコミックを、ルパート・サンダース監督、スカーレット・ヨハンソン主演で実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、初登場3位とやや期待外れのスタート。10位にランクインした『The Zookeeper’s Wife ズーキーパー・ワイフ』（原題）は、第二次大戦中、ナチスから逃れたユダヤ人をかくまったワルシャワ動物園園長夫婦の実話を基にした人間ドラマで、ジェシカ・チャステインが妻を演じる。夫役はベルギー人俳優のヨハン・ヘルデンベルグ。（Box Office Mojo調べ：興行収入）
