映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品で、世界で約900億円、日本でも73.5億円の興行収入を記録した大ヒット映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日に公開となる。このほど、本作の予告編がお披露目となった。
今度の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスに戻ってきた魔法動物学者の主人公ニュートは、強大な敵の魔法使い、グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をも脅かしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かう。
予告編は、前作では登場しなかった、ハリー・ポッターたちの学び舎である、イギリスのホグワーツ魔法魔術学校に、魔法省の魔法使いたちがやってくるシーンから始まる。魔法使いたちが進む先には、なんと若き日のダンブルドア先生の姿が。ニュートの行方について、問いただされるダンブルドアのシーンもあり、二人の関係が信頼で結ばれたものであることがわかる。さらに、ニュートの相棒の魔法動物である“ボウトラックル”が走るかわいらしいシーンや、フクロウのような魔法動物など、新たな魔法動物も登場。ほうきで空を飛ぶ魔法使いのシーンや魔法学校の生徒たちの姿も描かれているほか、前作でニュートが出会った仲間であるティナやクイニー、ジェイコブたちの姿もしっかりと盛り込まれている。
本作でダンブルドア先生を演じるのは、アカデミー賞2回受賞のイギリスの名優ジュード・ロウ。物語の鍵を握るグリンデルバルド役のジョニー・デップが魅力たっぷりに怪演しているほか、前作に引き続き、主人公の魔法使いニュートをアカデミー賞受賞俳優の若き名優エディ・レッドメイン、ニューヨークの魔法使いのティナ役のキャサリン・ウォーターストン、ティナの妹で魔法使いのクイニーをアリソン・スドル、魔法が使えない普通の人間のジェイコブ役のダン・フォグラーらが続投。より豪華になったキャスト、さらにスケールアップした展開で、どのような魔法の物語を魅せてくれるのか、ますます注目が集まりそうだ。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
11月23日(金・祝) 全国ロードショー
監督:デヴィッド・イェーツ
原作・脚本:J.K.ローリング
プロデューサー:デヴィッド・ヘイマン J.K.ローリング
出演:エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン アリソン・スドル ダン・フォグラー ジュード・ロウ ジョニー・デップ ゾーイ・クラヴィッツ カラム・ターナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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