俳優の舘ひろしが5月30日、東京・調布市駅前広場で開催された「えきひろグランドオープニングDAY」内の「一日警察署長任命式&トークイベント」に登壇した。かつて所属した石原プロモーションゆかりの地・調布への“凱旋”となった今回のイベントには、約3,000人の観客が集まり、大きな歓声で迎えられた。

警察署長の制服に身を包んだ舘は、警視庁のマスコット・ピーポくんらとともにオープンカーで登場。会場に敷かれたレッドカーペットを歩きながら、沿道のファンに笑顔で手を振り、会場を大いに盛り上げた。
ステージに立った舘は、「久しぶりに調布に帰ってきました。こんなに歓迎されて本当に感無量です」と感謝を述べる。石原プロが事務所を構えていた調布について、「昔はよくここを走っていました。最初に調布に来たのは1979年、『西部警察』の撮影の時でした」と懐かしそうに振り返った。
その後行われた一日警察署長任命式では、調布警察署の増田署長から委嘱状を受け取った舘が、「本日、一日調布署長を拝命しました。ということは、皆さんは私の部下ということになります。何かありましたら、私にお申し付けくださいませ(笑)」とジョークを飛ばし、会場は大きな笑いに包まれた。
トークイベントでは、特殊詐欺やSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺の被害防止について警察関係者が解説。舘も「皆さんも騙されないようによろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
自転車事故防止に関する話題では、ヘルメット着用の重要性が説明されると、舘は自身の意外な一面を告白。「映画ではよくバイクに乗ってショットガンを撃ちますが、自転車に乗れないんですよ」と語り、会場を再び沸かせた。続けて、「自転車は本当に危ないですので、ぜひヘルメットを着用してください」と安全運転を呼びかけた。数々の刑事役を演じてきたスターならではのユーモアに、観客からは大きな拍手が送られた。
最新主演作『免許返納!?』にちなみ、自身の免許返納について質問されると、「自分はまだ大丈夫かなと思っていますが、少し自分がコントロールできないことがあったら、もうそろそろ考え始めようかなと思っております」と率直な考えを明かした。
イベント終盤には警察官採用試験の年齢制限緩和についても触れ、「私は『あぶない刑事』で刑事役をやってきましたが、実際の警察官の方々は大変だと思います。志のある方はぜひ警察官になっていただければ」とエール。伝説的刑事ドラマで親しまれてきた舘だからこその説得力ある言葉で、未来の警察官たちを激励した。
調布の街に久々に帰ってきた舘ひろし。ユーモアを交えながらも交通安全や特殊詐欺防止を真摯に呼びかけ、そのスター性と人柄で約3,000人の観客を魅了した。





■作品情報
『免許返納!?』
公開日:2026年6月19日(金)
【作品概要】
舘ひろし主演によるノンストップドライブコメディ。運転免許返納をテーマに、笑いと感動を織り交ぜながら描く話題作。舘にとって最新主演映画となる。
©2026「免許返納!?」製作委員会

