「久々に“痛快な娯楽時代劇”が帰ってきた」渡辺謙が太鼓判!豪華キャスト集結の完成披露舞台挨拶

映画『木挽町のあだ討ち』の完成披露試写会舞台挨拶が1月26日、東京・イイノホールにて開催された。主演の柄本佑をはじめ、渡辺謙、長尾謙杜、北村一輝、瀬戸康史、滝藤賢一、高橋和也、正名僕蔵、山口馬木也、イモトアヤコ、沢口靖子、そして源孝志監督まで、総勢12名の豪華キャスト・スタッフが登壇。会場は終始、笑いと熱気に包まれた。

舞台挨拶の冒頭、柄本は「オープニング映像の自己紹介が少し早すぎたかもしれませんが(笑)、今日はこの面々でお届けします」とユーモアを交えつつ挨拶。長尾は「無事にこの日を迎えられてうれしい。豪華な皆さんとご一緒できて光栄です」と初々しい喜びを語り、北村は「この映画、むちゃくちゃ面白いです。楽しみにしてください」と力強くアピールした。

瀬戸は「優しさにあふれた作品。今日は楽しんでいってください」と語り、滝藤は「寒いですが、映画を観て心が温まって帰ってもらえたら」と観客を気遣う。正名が「まさにドリームチーム。源監督と皆さんのおかげで、嘘みたいにいい芝居をしています」と笑いを誘うと、イモトも「プロフェッショナルな人たちが大切な人のために一肌脱ぐ姿に感動しました」と現場の熱量を振り返った。沢口は長尾との“親子”エピソードを披露し、「ほっぺが白くてぷくぷくしているところが似ていると思っています」と会場を和ませた。

芝居小屋〈森田座〉を束ねる立作者・篠田金治を演じた渡辺は、「久々に“痛快な娯楽時代劇”が帰ってきました。観終わって爽快な気持ちで劇場を出られる映画。心が温まり、笑顔で帰れるはず」と自信をのぞかせる。セットについても「江戸の歌舞伎が体感できる劇場で、袖や楽屋、小道具部屋まで作り込まれていた。観客も当時の扮装で、すぐに入り込めた」と没入感の高さを明かした。

トークでは、柄本が共演陣について「皆さん癖が強くて、役者としては楽しいけど終わった後はぐったり」と笑えば、渡辺がすかさず「癖が強いって言うけど、あんただってよっぽどだよ」とツッコミ。長尾と北村が語った冒頭の仇討ちシーンの苦労話や、滝藤・高橋・正名ら“森田座”の面々の掛け合いも飛び出し、舞台挨拶は終始ノンストップの盛り上がりを見せた。

最後は柄本が「痛快で気持ちのいい映画。観終わった後は皆さんも共犯です。一緒にこの作品を盛り上げてください」と呼びかけ、盛大な拍手の中でイベントは幕を閉じた。

■作品情報
タイトル:木挽町のあだ討ち
原作:永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮文庫刊)
監督・脚本:源孝志
出演:柄本佑、長尾謙杜、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、野村周平、高橋和也、正名僕蔵、沢口靖子、北村一輝、渡辺謙 ほか
公開日:2026年2月27日(金)全国公開
配給:東映

Ⓒ2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 Ⓒ2023 永井紗耶子/新潮社