Netflixリアリティシリーズ「ラヴ上等」の世界観を体現する一夜限りのイベント「ラヴ上等 de Love again」Special Night by NETFLIXが、12月16日、渋谷・ATOM TOKYOで開催された。喧嘩も恋も命懸けでぶつかり合う“ヤンキー恋愛リアリティ”として話題沸騰中の本作。その熱量をそのまま詰め込んだような、濃密でエネルギッシュなイベントとなった。

会場には、企画・プロデュースを務めるMEGUMI、MCのAK-69、永野が登壇。作品の世界観を再現したネオン煌めく空間に、配信開始直後からの熱狂を象徴するような大歓声が響き渡った。
イベント冒頭、MEGUMIは集まった観客に向けて「『ラヴ上等』は観ていただけましたか?」と呼びかけ、会場からは大きな拍手と歓声が返る。MC陣についても「AK-69さんはあまり喋らないんじゃないかという恐怖もあったし、永野さんは“恋リア嫌い”と言っていましたよね」と収録前の不安を告白。しかし「狙っていたわけじゃないのに、それぞれの立ち位置が自然にできあがって、すごく良かった」と、現在の反響に確かな手応えをにじませた。
配信後の反響について、AK-69は「いろんな方から連絡をもらいました」と切り出し、「サザンオールスターズの松田さんから『めちゃくちゃ面白い。一気見した』と言われたり、上場企業の社長から『すごく泣けた』と言われたり」と、想像を超える広がりを明かした。ヤンキーたちの生々しい感情が、立場や世代を越えて共感を呼んでいることを感じさせるエピソードだ。
一方、永野は芸人仲間からの反応を紹介。「ニューヨークの屋敷が『永野さん、ラヴ上等面白すぎます!』って走ってきたり、令和ロマンのくるまも一気見したそうです」と語り、会場を笑わせた。番組冒頭の衝撃的な展開についても「いきなりセキュリティが止めに入る恋リアなんて見たことない。“これは何を見せられているんだろう?”と思いました」と独自の視点で振り返った。
イベント中盤では、AK-69が挿入歌「And I Love You So」を生披露。会場は一体感に包まれ、楽曲が作品の感情をさらに増幅させる瞬間となった。そして最大のサプライズとして登場したのが、主題歌「Love again」(globe)の作詞・作曲・プロデューサーである小室哲哉。姿を現した瞬間、会場からは悲鳴に近い歓声が上がった。
小室は作品を4話まで視聴したうえで、「こういう曲の使い方があるんですね。すごく番組にフィットしていました」とコメント。さらに「この曲は、アメリカから東京に帰ってきたとき、日本には“愛”がちょっと足りないなと思って作った曲」と制作秘話を明かし、「恋愛が不器用だったり、社会のルールに乗れない人たちに向けた曲。『ラヴ上等』ととても合っている」と、作品との強い共鳴を語った。
イベントの終盤、AK-69は「『この人がそっちに行くんだ』という意外な展開もある」と最終話へのヒントを投げかけ、MEGUMIも「成立しなさそうでも、ちゃんとカップルは成立します」と意味深に語った。恋も喧嘩も真正面からぶつかり合う彼らの行方に、ますます注目が集まっている。





■作品情報
Netflixリアリティシリーズ「ラヴ上等」
企画・プロデュース:MEGUMI
MC:MEGUMI、AK-69、永野
主題歌:Love again / globe
エグゼクティブ・プロデューサー:太田大(Netflix)
プロデューサー:緒方夏子
演出:木村剛
総合演出:池田睦也
制作プロダクション:スタッフラビ
製作:Netflix
配信情報:Netflixにて独占配信中
配信スケジュール:
12月9日(火)エピソード1~4
12月16日(火)エピソード5~7
12月23日(火)エピソード8~10
作品概要:
喧嘩上等。羅武上等。恋も喧嘩も命懸け。社会の“はみ出しもの”として生きてきたヤンキー男女11人が、14日間の共同生活を通して本気(ガチ)の愛に向き合う、純度100%・危険度120%の新感覚恋愛リアリティショー。

