WOWOW×Leminoが贈る超大作ドラマ「北方謙三 水滸伝」（2026年2月15日スタート）の予告編がついに解禁。さらに、物語の要となる“梁山泊最大の敵”・李富役に玉山鉄二が決定し、敵側キャスト陣も一挙発表された。原作シリーズ累計1,160万部超、未だ映像化されてこなかった唯一無二の大河小説が、日本ドラマ史上でも規格外のスケールで甦る。 

公開された60秒の予告編は、主人公・宋江（織田裕二）の力強い宣言「私には大望がある。腐ってしまった今の世を正したい」から幕を開ける。晁蓋（反町隆史）、林冲（亀梨和也）、楊志（満島真之介）、済仁美（波瑠）ら梁山泊の面々が次々と登場し、巨大な国家権力に立ち向かう“叛逆の狼煙”が描かれる。そして、李富の「国なら既にある」と告げる冷徹な表情が映し出され、梁山泊と青蓮寺との戦いの構図が明確に浮かび上がる。壮大なスケールと熱量が凝縮された映像は、本作の規格外ぶりを強烈に印象づける。 

国家スパイ機関＜青蓮寺＞の幹部にして、宋江たちにとって最大の敵となる李富。理と策略を武器に梁山泊を追い詰める男を演じるのは、玉山鉄二。場面写真には、不敵な笑みを浮かべる姿や、国の未来と己の正義の狭間で揺れながらも迷いなく進む鋭い眼差しが収められ、冷酷さの裏に人間味を宿す複雑なキャラクター像が伝わる。 

【玉山鉄二 コメント】
「作品に対する想いが強くあって、撮影前は緊張や責任感も感じていましたが、他のキャストの皆さんや若松監督とまたご一緒できたのも嬉しかったです。（中略）本作には立場の異なる様々なキャラクターが登場しますが、みんな正義を掲げて戦っています。様々な立場に立って見ていただけると、いろんな水滸伝の姿が見えてくるような、グラデーションのある作品になっています」 

青蓮寺総帥・袁明役には声優・俳優として圧倒的存在感を誇る 大塚明夫。闇軍の隊長・王和を 木幡竜、副官・高廉を 牧島輝、さらに蒼英（浜田信也）、何恭（竹森千人）、呉達（増田修一朗）ら、国を裏から動かす精鋭たちが集結。 帝直属軍＜禁軍＞からは、腐敗した権力の象徴・高俅に 池田成志、その部下・陸謙に 宮下修司。また梁山泊と対立する砦の絶対的支配者・王倫を 萩原聖人、副頭目・杜遷を 神尾佑、宋万を 八木将康が演じ、濃密な人間ドラマを一層深める布陣となっている。 

▼予告編

■作品情報
WOWOW×Lemino 連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』
全7話
出演：織田裕二／亀梨和也、満島真之介、波瑠・玉山鉄二／反町隆史
原作：北方謙三『水滸伝』（集英社文庫刊／全十九巻）
監督：若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやか
脚本：藤沢文翁
制作プロダクション：ROBOT
製作著作：WOWOW NTTドコモ
放送・配信：2026年2月15日(日)より 毎週日曜22:00
（WOWOW、WOWOWオンデマンド／Lemino） 

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