「人間、何が起こるかわかりませんね」福山雅治、GirlsAwardにサプライズ登場!無敵バディ・大泉洋と会場を熱狂の渦に包む

TBS系日曜劇場として2023年に大ヒットを記録したドラマ『ラストマン ―全盲の捜査官―』が、映画『ラストマン -FIRST LOVE-』としてスクリーンに帰ってくる。公開を控えた10月18日、幕張メッセで開催された「GirlsAward」に福山雅治と大泉洋がシークレットゲストとして登場し、会場は大歓声に包まれた。

MCの山里亮太(南海キャンディーズ)が「まさかこの方々がガルアワに来るなんて!」と紹介すると、会場に『ラストマン』のテーマ曲が流れ、福山と大泉が劇中衣装のままランウェイに登場。白杖を手にした福山と、腕を組む大泉がドラマさながらの名シーンを再現し、観客は一斉にスマートフォンを構えた。ステージ途中ではバズーカ砲によるファンサービスも飛び出し、会場のボルテージは最高潮に達した。

MCから紹介を受けると、福山は開口一番「どうもラストマンズです!」と挨拶し、会場に笑顔を広げた。続けて、「人間、何が起こるかわかりませんね。アクションもやらせていただいて、まさかこのガールズアワードに登場させていただくとは。有難いことでございます。是非劇場でご覧になっていただきたいと思います」と感謝の思いを述べた。

一方の大泉洋も、「今回は連続ドラマの時と比べてアクションが多く、我々の年齢にはなかなか厳しい撮影でした。私よりも福山さんが大変でしたね」と笑いを交えつつ撮影の苦労を振り返った。

映画の舞台が北海道であることから、撮影エピソードを尋ねられた大泉は、福山のモノマネを交えて「なんで北海道?俺は長崎がいいっておっしゃってました」と暴露。山里が「次はぜひ長崎を舞台に」と話すと、福山も「絶対長崎でお願いします」と応じ、会場は笑いに包まれた。さらに「雪のシーンで一番大変だったのは北海道ではなく長野でした(笑)」と意外な裏話を披露した。また、大泉は「私が演じれば、どんな役でも北海道出身になっちゃうんです」と語り、観客の笑いを誘った。

最後に福山は、「全盲の捜査官・ラストマンというのは、さまざまな社会課題にも向き合っています。皆さんの身近にある問題をエンターテインメントに昇華した痛快なバディムービーになっています。ぜひ劇場でご覧ください」とメッセージ。大泉も「テレビシリーズをさらにパワーアップさせて、豪華キャストと激しいアクションでお届けします」と呼びかけ、万雷の拍手の中でステージを締めくくった。

■作品情報
タイトル: 『映画ラストマン -FIRST LOVE-』
出演: 福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩、黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也、宮沢りえ
脚本: 黒岩勉
監督: 平野俊一
企画プロデュース: 東仲恵吾
配給: 松竹
公開: 2025年12月24日(水)全国ロードショー

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