アカデミー賞Ⓡノミネート『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』の名優マイケル・キートンが、監督・主演・製作の三役を担った最新作『殺し屋のプロット』が、12月5日（金）より全国公開されます。このたび、予告編、日本版ポスタービジュアル、さらに場面写真が一挙解禁されました。

解禁された予告編では、LAの街を舞台に、急速に記憶を失っていく殺し屋ノックス（マイケル・キートン）の姿が映し出されます。疎遠だった息子マイルズ（ジェームズ・マースデン）から「人を殺してしまった」と告白され、父は最期の力を振り絞り完全犯罪に挑むことに。「笑えるのは、成功しても覚えてないってこと」という台詞が突き刺さる本編は、犯罪映画でありながら、父と息子の絆、そして人生の終幕をどう迎えるかという普遍的テーマを描く人間ドラマとして仕上がっています。

ポスタービジュアルは、グレー基調の中に黒いジャケットとサングラス姿で佇むノックスを配し、キャッチコピー「記憶が消える前に、罪を消せ」が物語の核心を鋭く射抜きます。重厚感と哀愁を漂わせるデザインは、観る者に強烈なインパクトを与えます。

さらに到着した場面写真9点には、盟友ゼイヴィア（アル・パチーノ）や疎遠の息子マイルズ、そしてそれぞれの葛藤を抱えるキャラクターたちが収められ、ノワールの美学と緊迫感を象徴するシーンが揃っています。

「この物語は頭から離れなかった。ノワールであり、同時に家族の物語でもある。その“どこにも属さない感じ”こそが、この作品の魅力だ」と語るキートン。さらに初共演となるアル・パチーノについて、「気取らない自然な会話が、人生で一番の“演技についての会話”になった」と振り返り、深い信頼関係をにじませました。

■作品情報
タイトル：『殺し屋のプロット』
監督・製作：マイケル・キートン
出演：マイケル・キートン、ジェームズ・マースデン、ヨアンナ・クーリク、マーシャ・ゲイ・ハーデン、アル・パチーノ
公開日：2025年12月5日（金） kino cinéma新宿ほか全国公開
原題：KNOX GOES AWAY
上映時間：115分
配給：キノフィルムズ

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