ライアン・ゴズリング「ケン人形が泥の中でうつぶせに…」実写版『バービー』のオファーを受けた理由を明かす

『ラ・ラ・ランド』などで知られるライアン・ゴズリングが、新作映画『バービー(原題)』のケン役の出演オファーを引き受けた理由をトーク番組で明らかにした。

▼『バービー』でケン役を演じるライアン・ゴズリング 「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」のインスタグラム(fallontonight)より

マーゴット・ロビー主演でバービー人形を実写化する新作映画『バービー』で、バービーのボーイフレンド、ケン役を演じることで注目されているライアン。6月に、そのファーストルックがお披露目され、プラチナブロンドのヘアスタイル、ノースリーブのデニムジャケットから小麦肌のボディをのぞかせたビジュアルが大きな話題になった。

▼ライアンが出演したトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」

そんなライアンは、最新作となるNetflixのアクション映画『グレイマン』のプロモーションで、7月22日に米トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に登場。ネットで多くの反響を呼んだ『バービー』のケン役の出演オファーついて語った。

私生活では2人の娘のパパであるライアン。『バービー』の監督を務めるグレタ・ガーウィグからケン役をオファーされ、出演を承諾する前に、ある“サイン”を受け取ったという。「(オファーの連絡が来て)裏庭に出ていったら…ケン人形をどこで見つけたと思う?泥の中でうつぶせになって、潰れたレモンの隣にいたんだ」と説明し、「グレタに『僕があなたのケンになります。彼の物語を伝えなければいけない』ってメッセージを送ったよ」と、出演を決意した理由を明かした。

本作の脚本は、監督のグレタ、彼女の私生活のパートナーで『マリッジ・ストーリー』などを手掛けた映画監督のノア・バームバックが共同執筆。ライアンは番組で「今まで読んだ中で最高の脚本」と絶賛している。

キャストは、バービー役のマーゴット、ケン役のライアンのほか、数々のコメディ作品で活躍するウィル・フェレル、「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラ、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のシム・リウ、『ゴーストバスターズ』のケイト・マッキノン、「セックス・エデュケーション」のエマ・マッキーらが参加。本作は、2023年7月21日に米国公開される。

現在41歳のライアンは、今後は『バービー』の公開が控えるほか、『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス監督と再タッグを組むホラー『Wolfman(原題)』、デヴィッド・リーチ監督の新作アクション『The Fall Guy(原題)』などに出演する予定だ。