全世界が待望していた『007』シリーズの25作目となる最新作のタイトルが『NO TIME TO DIE』(原題)に決まったことが発表され、併せて、日本では2020年4月に公開されることが決定した。
本作は、前作『007 スペクター』から5年ぶりの最新作。先日、本作の製作会見が、記念すべき第1作『007/ドクター・ノオ』のロケ地であり原作者イアン・フレミングの執筆の拠点、そしてジェームズ・ボンドの産みの地でもあるジャマイカで開かれ、主演ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ、キャリー・フクナガ監督らが参加。続々と出演者が発表される中、2019年に『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックが悪役として出演することも明かされた。
本作は、現在製作中。ご当地イギリスにて2020年4月3日に公開されるのを皮切りに、アメリカでは4月8日に公開される。
『NO TIME TO DIE』(原題)
2020年4月 全国公開
監督・脚本:キャリー・フクナガ
脚本:ニール・パーヴィス ロバート・ウェイド スコット・バーンズ フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演:ダニエル・クレイグ ラミ・マレック レア・セドゥ ラシャーナ・リンチ ベン・ウィショー ナオミ・ハリス ビリー・マグヌッセン アナ・デ・アルマス ロリー・キニア ダーヴィッド・デンシック ダリ・ベンサーラ ジェフリー・ライト レイフ・ファインズ
配給:東宝東和
【ストーリー】 ボンド(ダニエル・クレイグ)は現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIAエージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった…。